初任給が少ない!はじめての給与明細を見て「安い!」と辞めてしまう前に!

お役立ち情報

高卒や短大・大卒で働きだして初任給をもらったときに「安い!」「少ない」と思われる方がとても多いようです。

初任給は、あなたの学歴や働いてる企業の業種・職種によっても大きく変わってきます。

それでも、思ったよりも稼げていないと「他の企業に転職したほうがいいのかな?」「このまま働き続けてもいいのかな?」というように不安を感じてしまいますよね。

 

一度不安を感じてしまうと、仕事に対してのモチベーションも上がらないので、よりマイナス思考になってしまうものです。

そこで今回は、初任給の平均はどれくらいなのか、はじめての給与明細を見て会社を辞めてしまう前に知っておきたいポイントなどを詳しく解説していきます。

実際、今現在悩んでいるというあなたも、ぜひ参考にしてください。

 

 

新卒で入社した人の平均的な初任給は?

給与というのは、学歴や業種によっても、そして性別によっても異なります。

ここでは、学歴で給与の平均を見ていきましょう。(2018年のデータです)

【高卒の場合】

高卒の場合の初任給の平均は、168,212円になります。

業種によっても多少の差はあるものの、平均するとこの金額になります。

 

【短大卒の場合】

短大卒の場合の初任給の平均を調べてみると、179,259円になります。

 

【大学卒の場合】

大学卒の人の平均的な初任給は、210,992円になります。

 

今回は、業種などもまとめて計算した平均で金額を出していますが、厚生労働省のホームページでは、業種別・性別などのデータを見ることもできます。

この金額は、税金などの控除額や手当などをすべて含んだ金額になりますので、実際手取りとしてもらえる金額は、さらに少なくなるということです

 

高卒を例にしてみると、控除額を差し引いて計算すると、手取りの金額は約13万円前後ということになります。

では、この数字を見たときにあなたの給与はどうでしたか?

平均以上?それとも平均以下?

 

《チェックポイント!》

初任給といっても、産業によっても金額が変わってくるので注意が必要です。例えば高卒で見ると事務や建設・専門・技術などはおよそ16万円台になるのですが、サービス業や医療・福祉系などの職業の方は平均が15万円台になっているところも知っておきましょう!

少ないからといって転職をしても、同じ業種を選んでいる限りは大きく金額が変わるようなことはありません。

 

給与についての基礎知識も知っておこう!

先ほどのデータから、例えば高卒で社会人になった場合はおよそ16万円ほどが平均値ということになります。

でも、初任給は後からいろいろと差し引かれるすべての金額を含めているということを知っておかないといけません。

 

約16万円すべてがもらえるつもりでいると、いきなり「お金が足りない・・・」なんていったトラブルになる可能性もあります。

そこでここからは、「支給額」「控除額」についての大まかな内訳についても見ていきましょう。

 

【支給額とは】

基本給のほかにも、資格手当や残業手当、さらに企業によっては住宅手当などの諸手当などの会社から支給される全体の金額を指しています。

 

【控除額とは】

基本給から、社会保険料や所得税など差し引かれる税金などを指します。

 

つまり、あなたの手元に入ってくる金額の計算方法は、「総支給額-すべての控除額」ということになるのです。

今回は、高卒を例にして金額を出していますが、短大や大卒の人でも同じように控除額を差し引いた金額がもらえる金額になるということです。

 

高卒の人なら、手取りで13万円前後をもらっていれば平均的な給与がもらえているということになります。

以前に高卒で入社した方からも相談されたことがあるのですが、手取りで12~13万は平均的な金額ですので、仮に転職をしたとしても大きく増えるという可能性は極めて低いのです。

 

年収についても確認しよう!

新卒で入社してはじめての給与が思ったよりも少ないとガッカリしてしまいますよね。

ですが、最初に貰った金額だけでその会社を辞めるかどうか判断してしまうのはじつは間違っているのです。

 

正社員の場合は派遣やバイトとは異なり、「ボーナス」がもらえるというところも注目しておきたいポイントです。

ただ、夏のボーナスについては在籍してる期間が短いですから、もらえない・少ない可能性はあるのですが、冬のボーナスからは満額もらうことができるので、この金額を調べることが大切です。

 

新卒の場合でも、満額であればおよそ20万円~30万円ほどのボーナスがもらえる可能性があります。

このボーナスの金額も加味したうえで、年収を計算すると、あなたの期待通りくらいの給与をもらっているという可能性もあります。

始めてもらった給与を見て、ガッカリされる新卒の人は多いと思いますが、ボーナスや年収などもしっかりと加味したうえで、今の職場が良いところなのかどうかを判断するようにしましょう。

 

給与が少ない場合は?

正社員として入社して、平均よりもはるかに少ないという人もいるかもしれません。

実際、私は高卒で働きだしたのですが、初任給はおどろきの6万円でした。

そこからもろもろ差し引かれると・・・生活ができません。

 

これは特殊なケースだと思うのですが、実際にこういったブラック企業もありますので、その場合はできるだけ早く転職活動を始めるのがオススメです。

ただし、会社を辞めてから転職活動をすると、採用担当者からのチェックも厳しくなってしまいますので、できれば働きながら新しい職場を探すことがオススメです。

これも経験談になるのですが、私の場合は2カ月で新卒で入った会社を辞めています。

そこから就活を始めたのですが、「すぐに辞めていること」などは毎回のように面接で質問されるし、「今はなにをされているのですか?」という質問もほぼ必ずあります。

その結果、なかなか内定をもらうことができずに苦労していたことがあります。

 

ところが、友人は働きながら仕事を探していたため、面接時にも「働いている」という強みがあるので、かなり速いペースで新しい職場を見つけることができていたのです。

ですから、もし入社してしまった企業がブラックだった場合も、できればすぐに辞めないで、そのまま転職活動を始めるのがオススメです。

 

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さいごに

今回は、初任給をもらったときに「自分の給与は多いの?少ないの?」と疑問を持たれる方も多くいらっしゃるようですので、高卒や短大卒・大卒の平均を出しながら詳しく解説してきました。

働く以上は、生活ができるくらいの金額が欲しいものですが、実際は思ったよりももらえないというのが現実です。

 

ですが、思ったよりも少ないからといってすぐに辞めてしまうとあなたの職歴を汚してしまうだけです。

まずは、平均値を見てあまり離れていなければ、ボーナスなどをもらってから判断しても遅くはありません。

なにより、正社員には昇給システムもありますので、長く同じ職場で働くほど給与はアップしていきます。

すぐに判断してしまったために後悔をすることもありますので、続けるのか、転職をするのかは慎重に考えていきましょう!