履歴書の郵送方法は「ポスト」?「郵便局の窓口」?正しいのは

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履歴書の書き方

履歴書を書類選考で郵送するというケースも多いですよね。

その際に、ポストに入れるだけでもいいのか、それとも郵便局の窓口まで持っていって出せばいいのか迷ってしまうという人も多いようです。

他にも、速達で出すべきなのか?などいろいろと気になるところもありますよね。

 

そこでこのページでは、履歴書の郵送方法は「ポスト」なのか、それとも「郵便局の窓口」なのかを解説していきます。

また、封筒の宛名の書き方についてもまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

 

履歴書の郵送方法は「ポスト」と「窓口」どっち?

それでは、まずは今回のテーマとなっている一番の疑問から解説していきます。

履歴書の郵送方法は、郵便局の窓口で手渡しにすることが一番確実です。

 

なぜなら、ポストの場合は切手代が不足していると返送されるため、届くのが送れてしまうという可能性もあるからです。

履歴書の郵送を指定されたときには、期日までに確実に届くようにしないと、だらしのない人だと思われてしまいます。

 

そこで、切手は貼らず、郵便局の窓口まで持っていき、局員の人に重さを量ってもらいそこで料金を支払うようにします。

また、確実性を求める場合は「特定記録」などを利用することで、引き受けやお届け済みも追跡することができます。

 

切手料金が不足した場合はどうなるの?

ポスト投稿したときに、万が一切手料金が不足していたらどうなるのか?ということもチェックしておきましょう。

この場合は、以下の2つのケースに分かれます。

1:差出人に返送される(戻ってくる)

2:宛先に配送されるが、先方が不足している金額を支払うか受け取り拒否をされる

このどちらかになります。

 

ただ自分に戻ってくるだけならまだしも、先方に足りない分の金額を支払わせるような人を、あなただったら採用したいと思いますか?

当然「NO!」ですよね。

このようなトラブルを未然に防ぐためにも、郵便局の窓口で支払う方法がおすすめです。

 

履歴書は速達で出すの?

履歴書などの書類を郵送するときに、少しでも早く届けようと速達でと考える人もいると思います。

ですが、提出期限に間に合うのであれば、基本的には普通郵便で郵送することが一般的です。

 

逆に、速達にしてしまうと時間を守ることができないのでは?というような印象を相手企業に与えてしまうことにもつながる可能性もあります。

速達を使うのは最終手段という考えが正しいです。

 

郵送したのに企業から連絡がこないのは不採用?

書類選考などのための履歴書など必要な応募書類を郵送したのに、企業から何も連絡がこないと不安になってしまいますよね。

ですが、ご安心ください。

 

多くの企業は、書類が届いたことを連絡してくれるということはありません

連絡がこないから、届いていない・不採用というわけではありません。

 

封筒の宛名の書き方について

ここからは、履歴書など大切な応募書類を入れる封筒の書き方の注意点についても詳しく解説していきます。

 

封筒には、黒のボールペンを使う

優等のあて名書きをするときには、「黒のボールペン」を使うのが基本です。

ただし、ボールペンといってもペン先が細すぎてしまうと読みにくかったり、弱々しい印象を与えてしまいますので、ペン先の太さが1.0㎜くらいのものを選ぶのがおすすめです。

 

また、文房具店に行くと、お店によっては宛名書き用のサインペンなども最近は発売されていますので、こちらもチェックしてみましょう。

ちなみにインクの種類は、水性は使ってはいけません。

水性インクは水に弱くにじんだりしてしまうため、必ず”油性”の黒色を選ぶようにしましょう。

また「油性マジックは使ってもいいの?」という人もいると思いますが、油性マジックは裏写りしてしまう可能性もあるので基本はボールペンを使うようにしましょう。

 

封筒の表に書く項目

封筒の表面に書くのは、

●郵便番号
●宛先の住所
●会社名
●宛名
●「履歴書在中」

この5つを記入していきます。

基本的に、略さずに記入していくことになりますが、「会社名」や「宛名」では注意点もあります。

《チェックポイント!》

会社名の場合は、(株)と省略するのは失礼なのでNGですし、株式会社が社名の前後のどちらにつくのが正しいのかもしっかりと確認しておきましょう。

宛名は、部署がわかっていれば「○○課御中」、担当者の名前がわかっている場合は「○○課○○様」、分からない場合は、「○○課採用ご担当者様」と記入していきましょう。

 

封筒の裏側の記入について

裏側には、以下の項目を記入していきます。

●あなたの住所や名前・郵便番号
●投函する日付
●封マークをする

名前や住所などは封筒の左下に縦書きにして記入していきます。都道府県から省略せずに書いていきましょう。

 

そして、気になる人も多い「日付」ですが、投函する日付を記入し、中の応募書類とも統一させることも忘れないようにしましょう。

事前に履歴書だけ作成しているとずれてしまう可能性もあるので、要注意です。

必要書類をすべて入れて、しっかり糊付けしたら、「メ」マークなどを書くことも忘れないようにしましょう。

 

最後に

今回は、履歴書を郵送するときによくある疑問や質問について解説してきましたが、いかがでしたか?

結論としては、以下の理由からポスト投函は避けるようにした方が良いです。

●料金が足りないと返却されてしまう

●料金が足りないと、企業が負担をするか受取拒否することになる

このようにトラブルの原因になります。

 

どちらになっても、企業には悪い印象・評価につながることは確実です。

そこで、書類を郵送する場合は、必ず郵便局の窓口まで持っていき、送料をしっかりと正確に量ったうえで郵送するようにしましょう。

 

また、封筒の宛名の書き方についても適当に書いてしまうと、一般常識を疑われてしまいますので、きちんと正しい場所に記入していくようにすることも大切です。

 

 

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