リクナビNEXTは、大手企業が運営する国内でも最大級の転職サイトですので、転職活動を始めるのがきっかけで利用してみようという方も大勢いらっしゃいます。
でも「リクナビNEXTって実際どんなサービスなの?」「サポートはあるの」などのように気になるところもありますよね?
実際、転職サイトというサービスを使ったことがない人からすると、登録した後に「思ったいたのと違う・・・」という経験をされる方もいますからね。
そこで今回は、リクナビNEXTを使って転職活動を始める前に知っておきたい注意点について詳しく解説していきます。
登録する前に、どのようなサービスなのかを知っているだけで、より具体的に効率よく利用することができるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
リクナビNEXTはどんな転職サイト
リクナビNEXTは、大手企業のリクルートが運営する日本最大級の求人データベースを検索することができるサービスです。
メディアなどでも紹介されるほどで、知名度も高く転職活動をする人の多くが使っている人気の定番サービスとなっています。
そんなリクナビNEXTは、いわゆる支援サービスとは異なり、転職サイトであるというところは注意してください。
それぞれの違いを簡単にまとめると以下のようになります。
●転職サイト:自分で情報を集めてたり応募する
リクナビNEXTは後者になりますので、担当のアドバイザーが付くことはなく、求人検索や応募、書類の用意などはすべて自分で行う必要があります。
転職サイトと支援サービスでは、その中身はまったく異なりますので間違えて利用しないように注意することも大切です。
リクナビNEXTの対象外のサービスはこれ
では、リクナビNEXTなどの転職サイトでは利用することができないサービスには何があるのかも気になりますよね。
支援サービスとより具体的な違いを知るためにもまずは、対象外サービスからチェックしていきましょう。
【リクナビNEXTに登録しても利用できないサービス】
・相談
・求人の紹介
・履歴書や職務経歴書などの書き方指導
・面接対策
・模擬面接
・企業とのやり取り全般
これらのサービスは、転職サイトでは利用することができないので注意が必要です。
とはいえ、使えないサービスといってもどのようなことをしてもらえるのかわからないという方もいらっしゃると思いますので、それぞれ具体的な内容を見ていきましょう。
・相談
一般の支援サービスでは、登録をすることで、転職活動についての不安や分からないことの相談はもちろん、今度のキャリアプランなどもいっしょに計画してくれます。
ですが、転職サイトでは、担当のキャリアカウンセラーがいないので、これらのことはすべて自分で解決する必要があります。
そのため、書類選考が通らなかったり、面接で落とされることが続いた場合には「どこが悪いの?」とわからなくなってしまう人も多いようです。
・求人の紹介
支援サービスでは、担当アドバイザーにあなたの経歴や希望条件を伝えると、その希望条件に当てはまる求人を探して紹介してくれます。
中には、非公開求人から紹介をしてくれることもあります。
さらに、担当の方が求人を探してくれるので、在職中で求人を細かくチェックしている時間がないという人にも支援サービスの方が使い勝手が良いといった口コミもありますので、うまく使い分けることも大切です。
【スカウト機能がある!】
ただし、リクナビNEXTなら会員登録をすることで企業からのスカウト(オファー)機能を利用することができます。
「応募歓迎」メッセージが届くこともありますが、こちらも喜んでばかりはいられません。
スカウトされたからといって内定が確定されるわけではありませんので、しっかりと書類対策や面接対策を行う必要があります。
『関連記事』
>>リクナビNEXTの「応募歓迎」メッセージが届くと有利なの?
・履歴書や職務経歴書などの書き方指導
履歴書や職務経歴書は最初の書類選考を通過するためにとっても大切なポイントになります。
支援サービスでは、担当アドバイザーといっしょに書類添削ができたり、具体的な書き方の指導をしてもらうことができます。
ところが、リクナビNEXTにはそのようなサポートがありません。
ですが、リクルートが運営しているというだけあって、そのノウハウを生かした「書き方の見本」などの専用ページが用意されていたりもします。
ですが、サンプルはあくまでもサンプルでしかありませんので、不採用が続いてもどこを改善すればいいのか迷ってしまうというケースもあるので、相談できた方がやはり改善しやすく、次に繋げやすいといったメリットがあります。
・面接対策・模擬面接
内定が決まるかどうかの最終チェックポイントが「面接」ですよね。
リクナビNEXTでは、面接対策や模擬面接などのサポートがありませんが、そのかわりに「面接で聞かれる想定質問集」という特設コーナーも用意されています。
とはいえ、あくまでも想定でしかありませんので、やはり内定率をアップするためには模擬面接などんサポートがあった方が安心感もありますよね。
・企業とのやり取り全般
支援サービスでは、面接日の調整や入社日、給与の交渉などの企業とのやり取りもすべて代行して行ってくれます。
ですが、リクナビNEXTの場合は、そういった細かい企業とのやり取りもすべて自分一人で行う必要がありますので注意が必要です。
とくに在職中という場合は、同時に行っていく必要がありますので、それなりの時間の確保なども必要になることは意識しておきましょう。
支援サービスを一度利用する方法も
いろいろなサポートが利用できる分、転職活動が初めてなら支援サービスを利用したほうが何かと安心感がありますので、最初はサービスを利用してノウハウを学んでおくという方法がおすすめです。
ただし、この場合でよくあるのが「担当アドバイザーとの相性」です。
もちろん運営会社に伝えることで担当をチェンジしてもらうこともできるところもありますが、気分よく利用するためにも2~3つほどに登録して使うのがおすすめです。
その結果満足できないと感じたら、求人数が豊富にあるリクナビNEXTを利用してみましょう。
支援サービスはネット上にたくさんありますが、提供してもらえるノウハウが良かったり、サポートの質が高いと評判のところは以下になります。
【DODA】
国内最大級のメディアでも紹介される知名度も抜群のサービス。対応してる職種や業種・勤務エリアも充実!
【第二新卒エージェントneo】
20代に人気の就職支援サービス。
学歴に自信のないフリーターやニートからも選ばれてる人気サービスです。
【リクルートエージェント】
リクナビNEXTと同じリクルートが運営。
非公開求人もあり、サポートの質の高さにも定評がある人気サービスの1つです。
リクルートエージェントは、同じ運営ということもあって同時利用もしやすいといった特徴もあります。
リクナビNEXTに登録するメリット
転職サイトのリクナビNEXTでは、細かいサポートを受けることができませんが、それでも多くの方に選ばれている理由もあります。
その主な理由がこちら!
2:自己診断ツールを無料で使える
3:リクルートが持つ様々なノウハウを見ることができる
ということです。
それぞれもう少し具体的にチェックしていきましょう。
1:求人数が豊富にある
リクナビNEXTでは、10,000件を超えるほどの求人数があるのですが、これはあくまでも一般公開されている求人です。リクナビネクストは保有する求人の8割以上が非公開求人になっているのが特徴です。
中には、ここでしか出会うことができない求人もあったりしますし、求人数が多いということは、取り扱う職種や業種の幅も広く、対応している勤務地も豊富にあるということでもあります。
求人数では業界最大級ですので、「まずはリクナビNEXTに」という方もたくさんいらっしゃるようですよ。
【参考記事】
>>リクナビNEXTの保有する求人の職種や業種の傾向を徹底解説!
2:自己診断ツールを無料で使える
リクナビNEXTに登録をすることで利用できる自己分析ツールがあるというのも大きなメリットの1つです。
自己分析ツールといっても難しいものではなく、選択式の質問に答えていくだけで、あなたの強みなどを分析してくれます。
リクルートが持つ膨大なデータから自己分析をすることができるというのも、安心感がありますよね。
この結果を活かして、自己PR文などの作成をすることもできますよ。
もっと詳しい詳細や診断ツールを使った人の口コミなどは下記ページをご覧ください。
>>リクナビネクスト「グッドポイント診断」の結果で強みがわかる?口コミ評判
3:リクルートが持つ様々なノウハウを見ることができる
先ほども少し触れましたが、リクナビNEXTの公式ページでは大手企業が持つ豊富なノウハウなどを元にした情報を見ることができます。
【転職成功ノウハウ】では、転職を成功に導くための有益な情報がたくさん公開されていますので、はじめての転職活動を始めるという人にもおすすめです。
転職Q&Aなどでは、ネット上でよく見かける疑問などに的確に答えていたりもしますので、まずはこのページを見ていろいろと学んだうえで、求人を探し始めるといった使い方もできます。
リクナビNEXTの基本情報
・利用料金:無料
・求人数 :一般公開は10,000件以上(求人の85%は非公開求人)
・プライバシーマーク:取得済み
リクナビNEXTは、8割以上の求人が非公開ではあるモノの、それでも10,000件以上もの求人を見ることができます。
さらに、長い運営実績で得たデータを基にした様々なノウハウやお役立ち情報を元に転職活動を進めていくことができます。
プライバシーマークも取得済みですので、登録に使った個人情報は適切に管理・保護され、かつ従業員全員が個人情報について適切な知識を持っているので、安心して利用することができます。
求人を見たり、応募をしたり、自己診断ツールを使ったりとすべて無料で利用することができます。
まとめ
今回は、リクナビNEXTに登録する前に知っておきたい注意点についていろいろとご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
リクナビネクストは、国内でもトップクラスの求人数を保有しているので、転職活動をするうえでは確実におすすめすることができるサービスといえるでしょう。
ただし、支援サービスと同じような使い方ができると思っていると「サポートがない・・・」というところで困ってしまうかもしれません。
そこで、転職を始めるうえで必要な知識やノウハウを学ぶためにも支援サービスなども2~3サイト併用しながら仕事を探すのが効率的です。
どこかに登録したからといって、他のサイトに登録することができなくなるというような心配はありません。
なにより、類似サービスも利用は無料ですので、うまく使い分けながらあなたが使いやすいと感じるサービスをメインに探すようにしましょう。
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▼登録方法がわからないという方はこちら▼