履歴書の書き方は?元人事担当者がバラすポイントや心構え・注意点

履歴書の書き方

仕事を探すときには、就職や転職・バイトであっても必ず履歴書の提出はありますよね。

でも、この履歴書ってあまり深く考えずに書いてしまっている人が多いのですが、履歴書からわかることもありますし、郵送する場合には採用の大きな判断基準になるのでとっても大切です。

ですが、

「履歴書の書き方なんてよく分からないよ」

志望動機ってどんな内容にすればいいの?」

というように、さまざまな疑問や不安を持っている方も少なくはないでしょう。

せっかく応募するのですから、やっぱり採用してほしいものですよね。

そこで今回は、履歴書の書き方について、元人事担当者がチェックしていたポイントなどを含めて徹底的に解説していきます。

初めて仕事探しをしようと思っている方も、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

履歴書の書き方

今回は、仕事探しをするときに必ず必要になる履歴書の書き方について、いっしょに見ていきましょう。

 

学歴や職歴

履歴書には学歴や職歴を記載する欄が必ずあります。

学歴は、最低でも最終学歴は必ず書くようにすることが大切です。

ただし、1つ注意点としては、通信教育や塾などは、学歴にはなりませんので記入しないようにしましょう。

ですが、大学や専門学校の定時制や夜間に通って卒業をした場合は立派な学歴になるので、記入が必要になります。

 

そして職歴になるのですが、学歴と続けて記入するとよく分からなくなってしまいますので、学歴を書いた2~3行ほど空けてから職歴を記入していきましょう。

また、もし働いた経験がないという方は、空欄にするのではなく、「職歴無し」というように記入するようにしましょう。

 

またアルバイトやパートでも、短期バイトなど1年に満たないような経験の場合は記入する必要はありません。

ですが、逆にバイトでも2~3年も続いていて、かつ応募先の企業が似たような職種であるならば、バイトでも記入することでアピールすることができるので記入するようにしましょう。

 

正社員で1年~2年ほどでやめてしまった場合も、しっかりと記載することも大切です。

その場合は、面接になったときに必ず辞めた理由を聞かれることになりますので、しっかりと応答できるようにしておきましょう。

 

私も高卒で正社員として入社した会社がブラック企業だったために3カ月で辞めています。

もちろん、理由は「ブラックだったから」なんてことは言えませんよね。

そのため、当時の給料明細をしっかりと保管していて、必要であれば見せて説明するようにしていました。

日曜休み+土曜は月2回休み、月22日勤務で給料は手取りで5万円だったので、これでは生活することはできませんからね。

余談ですが、この会社は今はもう倒産していてありません♪

 

免許や資格

あなたが取得してる資格や免許があればこちらも記入していきます。

ただし、ここでやってはいけないのが省略して記入することです。

例えば、車の免許を持っていたとしたら「自動車免許」と記入するのはNGです。

しっかりと「第一種普通自動車免許」というように、省略をしないで正式な名称で記入することも大切です。

 

免許や資格の部分は、採用担当者は必ずチェックするポイントの1つです

仕事に役に立つスキルや資格を持っている人を、優先的に採用したくなるのは会社としてはあたりまえですからね。

ですから、資格や免許を持っているのなら、丁寧な字で正式名でしっかりと記入していくようにすることが大切です。

何も持っていない方は、空欄にするのではなく「なし」などは入れるようにした方が良いです。

 

自己PR欄

履歴書には、自己PRを記載する欄もありますよね。

ここでは、自分を客観的に見ることができればいいのですが、なかなかそうはいきませんよね。

いまいちよく分からないときには、中の良い友人や恋人などに相談してみるのもおすすめです。

他にも、バイトの経験があるのであれば、そのときに学んだことなどをメインに書くだけでも自己PRにもつながりますよ。

 

志望動機の書き方

履歴書の中でも採用担当者が重要視するのが、この志望動機だったりもします。

ここは意外と多い内容が、

「給料が高いから」
「自宅から近くて・・・」
「大手企業で将来も安心できそうだから」

など、あまり深く考えずに記載している人が多いのです。

でも、このような志望動機だと、採用官からすると「他の会社でも別に良いのでは?」と思われてしまいますよね。

 

そのため、あなたがこれから応募しようと思っている職種に合わせた志望動機を考える必要があります。

例えば、私は製造業で採用担当をしていたことがあるので、そのケースで例文を1つ紹介してみると、

昔から物を作ることが好きで、自作パソコンを組み立てたり、ラジコンなどの細かい作業をコツコツと続けることが得意です。そのためモノづくりに携われる仕事をしてみたいと思い貴社に志望させていただきました。仕事は未経験ではありますが、真剣に取り組んで少しでも早くお役に立てるよう頑張りたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

 

これは、まだ働いた経験がない人を例にしてみたのですが、このような感じで長くなりすぎず、かつ希望した職種と得意なことや好きなことがマッチする内容にすることで志望動機には十分です。

アルバイトやパートでも、同じ職種ですでに経験があるのであれば、そこはアピールポイントにもなりますし、「バイトをしていてこの業界で正社員として働きたくなった!」というように強い意志を伝えることができれば志望動機としては問題ないでしょう。

 

ポイントのおさらいをすると、

●求人の内容はきちんと把握している?(志望動機を使いまわししていないか?など)

●企業が求める人材に合っているかどうか

●スキルや経験・知識を活かすことができるか

ここを注意しながら、あなたなりの志望動機を作成するようにしましょう。

 

特技や好きな科目

30代以降になると好きな科目といわれても困ってしまいますが、特技も応募する企業の仕事と全く関係がないようなら書かない方が良いです。

製造業なら、モノづくりが得意・好き!となりますし、接客業なら人と接するのが好きというように、応募先の職業に関連した特技や科目を選ぶようにした方が良いです。

 

履歴書を書くときの注意点

ここまでは履歴書の書き方についてみてきましたが、ここからは履歴書を書くときに注意しなければいけないポイントをいっしょに見ていきましょう。

 

使うペンについて

履歴書を書くときには、黒のボールペンを使うことが一番です。

中には青でも良いとは言われていますが、多くの方は黒のボールペンを使って書いているので青だと逆に悪目立ちしてしまいます。

 

また、消しゴムで消すことができるボールペンやえんぴつ・マジックなどはNGですので注意するようにしましょう。

黒のボールペンくらいならコンビニでも買うことができますので、履歴書といっしょに買っておくようにしましょう。

 

もし間違えてしまったときは

人は誰だって誤字や脱字をしてしまいますよね。

こればっかりはいくら気を付けていても、無意識で間違えてしまうこともあるでしょう。

誤字・脱字をしてしまったときは、修正液やテープを使うのではなく、できれば新しい履歴書に0から書き直すことをおすすめします

ミスが多いと、それだけでも仕事の内容次第では採用の判断にされる可能性も十分あります。

紙がもったいないですが、評価を下げないためにも慎重になりつつも丁寧にやり直すことが大切です。

 

履歴書を郵送する場合の注意点

会社の求人に応募したときには、2つのケースがあります。

1、そのまま会社に行って面接を受けるパターン
2、まず履歴書を郵送して、審査に合格してから面接をするパターン

1番は、自分で履歴書を持っていきますので、とくに問題はありませんが、郵送する場合は出来れば以下のポイントに注意しておきましょう。

●封筒は無地の白色の封筒を利用する

●履歴書のコピーをとっておく

封筒は無地で白色の封筒を使った方が失礼がないのでおすすめです。

とくに、頭の固い面接官にあたってしまうと茶封筒でも失礼だと思われる方もいるようですので、白色の封筒を選んでおくようにしましょう。

 

また、1次審査を通過して面接をするときに、手元に履歴書がないと何を書いたのか自分で内容を把握できなくなってしまいますよね。

にもかかわらず、面接官は履歴書を見ながら質問をしてきますので、念のためにコピーをとって保管しておくようにするのがおすすめです。

 

まとめ

今回は、履歴書書き方についていろいろとご紹介してきましたが、いかがでしたか。

面接官や採用担当者も人ですからチェックするポイントは少なからず異なりますが、今回紹介したポイントに注意しながら履歴書を書いていけば特に問題はないでしょう。

志望動機も、長々と書く人もいますが、たくさんの人を面接する場合は、そこまで細かく見ることはありません。

そのため、短すぎず、でもキレイにまとめられている方が読んでもらえる確率もアップします。

 

履歴書は、正社員でも派遣でもアルバイトでも、共通しているところでもあるので、「バイトだから」といって手を抜かずに、日ごろから丁寧に書くクセを身につけておくと本番でもしっかりとした内容で、誤字や脱字もなくなります

中には、「自分は字が汚いから」という人もいますが、汚い=雑ではありません。

字が汚くても、丁寧に書いている努力が見えればちゃんと評価してもらえますので、慌てず・焦らずにじっくりと丁寧に書いていきましょう。