既卒の人の履歴書の書き方で大切なポイント!【書類選考通過のために!】

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履歴書の書き方

既卒になって就職活動を行うと、今まで以上に厳しくチェックされるのが『履歴書』です。

新卒や在学時のときと同じように履歴書を書けばいいのか、それとも何か工夫が必要なのか?など、履歴書の書き方といわれてもよく分からないので迷ってしまいますよね。

最近では、『履歴書の書き方』などの書籍も販売されているのですが、やっぱりそれでも既卒になると面接前の書類選考が通りにくく感じている方も少なくありません。

中には100社以上に応募しても書類選考で落とされている人もいるというように、履歴書は大きな判断ポイントになっているのです。

 

そこで今回は、既卒の人の履歴書の書き方で大切なポイントとサンプル(例文)についてご紹介していきます。

面接官が一番最初に見るのがこの履歴書ですので、最初にプラスのイメージを持ってもらえるような履歴書を作成していきましょう。

 

 

既卒の人におすすめの履歴書を書く前の注意点やポイント

履歴書の書き方を見る前に、まずは知っておきたい注意点やポイントについてチェックしておきましょう。

 

使う履歴書はどれがいいのか?

履歴書の書き方の前にチェックしたいのが、あなたがどんな履歴書を使おうとしているのかということです。

実は履歴書といってもすべてが同じような作りになっているわけではありません。

既卒の場合は、職歴などはあまり書くことがないと思いますので、こういったスペースが広いタイプよりも、「自己PRスペースが広い」タイプを選ぶようにするのがおすすめです。

 

求人を見て「既卒・第二新卒OK」などの募集だったので応募したときには、担当者は職歴も見ることにはなりますが、職歴は少ないことがわかっているのでサッと見るだけです。

ではどんなところを見るのかというと、自己PRスペースなどです。

未経験者や職歴がなかったとしても、採用することでメリットがあるのか、戦力になりそうなのかを判断するためにこの自己PR項目を見ることが多いのです。

ここでしっかりとPRしておいて、面接官に「実際にあって話をしてみたい!」と思えるような自分の良さを書いておくことで、書類選考を通過しやすくなります。

そのため、既卒の方は職歴を書くスペースよりも、自己PRスペースが広いタイプでしっかりと良さを伝えることが大切です。

 

履歴書で見られるポイント

履歴書で面接官が良くチェックするポイントは以下になります。

1、丁寧に書かれているのか?

2、写真はキレイに撮れてるのか?

3、履歴書が汚れていたり、折れ曲がったりしていないか?

4、誤字・脱字はないのか?

5、使いまわしをしていないかどうか

履歴書は、書いた人の性格なども見えてくるので、ここを手を抜いてしまうとその時点で採用される確率はぐっと下がってしまいます。

1文字1文字ていねいに書いていき、誤字や脱字がないように注意するようにしましょう。

もし、間違えてしまったときには修正ペンなどは使わずに、新しい履歴書に書き直すことも大切です。

 

また、写真もキレイと撮影されていることはもちろん、万が一剥がれてしまったときのために、写真の裏側に名前を書くことも大切です。

そして、履歴書の扱いも大切です。

汚れが付いているのはもちろんですが、角なども折れ曲がったりしているのは評価が下がってしまいます。

とくに、細かい作業をする会社の場合は、こういった些細なところも見られています。

 

最後に、もったいないからと履歴書を使いまわしする人もいますが、これもやめた方が良いでしょう。

日付などは上手く誤魔化したつもりでも、見る人が見ればわかってしまいます。

もったいないですが、1社1社に向けて丁寧に書いていくようにすることも大切なアピールポイントになります。

 

既卒の人の履歴書の書き方

それでは、ここからは、学歴や職歴などの履歴書の書き方についてみていきましょう。

 

写真の撮り方

履歴書用の写真は、スーツやジャケットを着用したものを選ぶようにしましょう。

また、写真を貼る前に裏側に名前を書いておくことも、剥がれてしまったときの対策として大切です。

 

学歴の書き方・サンプル

学歴の項目では、最終学歴の1つ前から書いていくようにしましょう。

例えば大卒なら1つ前は高校ですし、高卒の人は中学ということになります。

学歴の書き方 サンプル

学歴
・平成21年 4 東京シュウショク高等学校 普通科 入学
・平成24年 3 東京シュウショク高等学校 普通科 卒業
・平成24年 4 私立シュウショク大学 テンショク学部経営科 入学
・平成28年 3 私立シュウショク大学 テンショク学部経営科 卒業

学歴からスタートして、学校名は省略しないでしっかりと記入することが大切です。

大学など、学部や学科がある場合は、すべて書くことも忘れないようにしましょう。

 

職歴の書き方・サンプル

既卒の場合は、正社員を経験したことがないので、一般的には職歴に記載することがありませんよね。

でも、何年もたってるにもかかわらず職歴がないと、それこそマイナスの評価になってしまいます。

 

そのため、学校を卒業してから今までに行ってきたバイトなどを職歴として書いていくようにしましょう。

職歴はそもそも「業務経験」を書く場所なので、とくに応募する会社に当てはまるようなバイトをしていた経験があるのであれば、バイトでもしっかりと記載しておくとアピールに繋がります

 

バイトの職歴を書く場合のサンプルは以下の通りです。

職歴の書き方 サンプル

・平成〇〇年×月 株式会社△△ 入社(アルバイト)
・平成〇〇年×月 一身上の都合により退社

以上

バイトであっても雇われていれば入社したことになりますので、『入社』の記載するのですがバイトですから、その横に「アルバイト」と記載してわかりやすいようにしておくようにしましょう。

ちなみに退社したときは「一身上の都合により退社」と記載すればよいです。

もし、今現在もアルバイトを続けている場合は、かわりに「現在に至る」というように記入するだけでよいです。

こうして学歴や職歴を書き終えたら右下に『以上』をつけることも忘れないようにしましょう。

 

自己PRの書き方 サンプル

面接官などが既卒者の履歴書をチェックするときに、自己PRスペースを見ることはよくあります。

新卒のときとはまた違った形でアピールすることにもつながりますので、しっかりと記載していくことが大切です。

 

ただし、アピールするときには高校や大学などの学生のころのアピールはもうあまり意味がありません。

あなたが学校を卒業後にしてきたバイトやアルバイトなどの経験を書いた方がおすすめです。

既卒にもかかわらず、いつまでも学生のころをアピールしていると、逆に「卒業後はなにもアピールできることはないの?」とマイナス評価になってしまうからです。

自己PRスペースでは、会社の考えにあっているのか、長く働いてくれそうなのか、戦力になりそうかなど、採用した後のことを考えて面接官はチェックしていきます。

 

そういったことを踏まえて、応募する会社に適した自己PRを作成するようにしましょう。

自己PRで大切な3つのポイント

1、自分の強みを書く

2、新卒以上のやる気や会社があなたを雇うことのメリット

3、強みや調書を活かして、貴社のためにしっかりと働きたいという強い意志

このポイントを抑えて自己PRを作成することで、書類選考の通過率もアップしますし、内定までも近づいていくはずです。

とはいっても、実際問題としてどんな風に書いてみればいいのか迷ってしまいますよね。

 

そこでここでは、サンプル(例文)として簡単に作成してみましたので参考にしてみてください。

自己PR サンプル(例文)

私の長所(強み)は真面目なところです。すぐに成果を出すことができなくても、しっかりとできるようになるためにコツコツと真面目に努力をして結果を出すことができます。

これは、以前○○のバイトをしていた時に発揮することができた経験です。

バイトといっても働いてお金をもらっている以上は少しでも早く戦力になりたいと思いましたが、最初はなかなか仕事を覚えきれなかったのですが、諦めずに勉強をしたり、周りの先輩に質問や指導をしてもらうなどを意識して仕事をするようにしました。

その結果、仕事もすべて覚えることができ、バイトの先輩や上司の方からも高く評価をしてもらえるようになりました。

すぐに諦めたりせずに、分からないことはしっかりと質問をしながら諦めずに努力をしていくということは、貴社でも必ず役に立つことができると考えております。

このような感じであなたの言葉で作成していきましょう。

 

既卒になると、どうしても新卒と比べられてしまいます。

とくに、既卒という期間が長いほど、新卒と比較をされてしまうので、なかなか就職活動が思うようにいかないのです。

そのため、そういったライバルよりも少しでも面接官にやる気や雇うことのメリットなどを伝える必要があります。

バイトの経験などはアピールには最適ですので、上手く活用しながらアピールをしていくようにしましょう。

 

履歴書の志望動機の書き方・サンプル(例文)

既卒の就職活動で特に大切とされているのが志望動機です。

書類選考がある企業では、とくに志望動機をチェックしていて、ここで評価も大きく左右されることになるのでとても大切です。

 

面接官が志望動機をチェックする目的は、「会社が目指す方向性や社風とマッチして長く働いてくれる人材を探す目的」があります。

つまり、この志望動機で大切なポイントは、あなたと会社の考え・方針が同じになっているのかどうかということです。

方針が合わないとすぐに辞めてしまうため、企業としてはとても重要なチェックポイントの1つになっています。

 

志望動機を作るときには、自己分析はもちろんですが、会社のホームページなどを見て社風を理解してから作っていくようにしましょう。

志望動機の書き方 サンプル(例文)

趣味でプログラミングをしていた経験から、仕事でもシステム設計やエンジニアの仕事をやりたいと思うようになりました。

貴社では、今までにいろいろなシステム開発(具体的にかけるとさらに良い)をしてきて、すばらしい実績も出してきており、お客様の要望をしっかりと取り入れることができるエンジニアが多いという環境に魅力を感じました。

複雑なシステム設計は簡単にできるようなものではなく、日々の積み重ねが求められると考えています。

一人前になるためにはとても大変なことではありますが、だからこそしっかりとした確かな技術やノウハウを見につけることができるのだと感じております。

このように、自分の経験や強みを入れつつも、仕事は大変であることも理解したうえで、働きたいということをアピールすることが高評価につながります。

そのため、絶対に書いてはいけないことは「楽しそう」「休みが多く自分の時間が持てる」といった会社からするとやる気を感じられないことを書かないことが大切です。

 

まとめ

今回は、既卒の人の履歴書の書き方とサンプルをいくつかご紹介してきましたが、いかがでしたか?

書類選考で落とされる方の多くは、今回紹介したポイントをもう一度見直してみてはいかがでしょうか。

まずは、選考を通過して面接するところまで進まないことには内定がもらえる可能性はありません。

 

既卒になると新卒や第二新卒と比較されることが多く、同時に応募してきた場合は多くの企業は新卒を選ぶ傾向にあります。

だからといって既卒は正社員になれないということはありません。

 

履歴書で、あなたのやる気や魅力をしっかりと伝え、会社の社風にもあっているということをしっかりとアピールすることができれば、書類選考も通過しやすくなり、内定がもらえる可能性も高まります。

すぐに諦めたりせずに、審査で落とされてしまったときにはどこが悪かったのかを分析しながら、次の就職活動に活かすようにしていくようにしましょう。

 

とはいっても「それでも不安はある…」という既卒の方もいることでしょう。

そんな時には専門家に履歴書の書き方をさらに詳しく指導してもらってはいかがでしょうか?

 

例えば、就職・転職支援サービスでは、会員登録することであなたにあった求人の紹介をしてくれるのはもちろんですが、書類作成や面談対策など細かく指導してくれます。

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