正社員とフリーターの違いはこれ!メリット・デメリットを詳しく解説!

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就職・転職・仕事探しコラム

フリーターとして働いている人の中には、正社員になるべきかどうかで悩んでいるという人もいらっしゃいます。

世の中の大半の人は「正社員」を選んでいるのですが、中にはアルバイトなどフリーターとしての生活を選ぶ人がいるというのもまた事実です。

フリーターと正社員の違いについては、

●フリーターは不安定だけど、自由が多い
●正社員は安定しているし、世間体も良い

などいろいろな噂もあるけれど、いったいどんな違いがあるのか気になりますよね。

そこで今回は、正社員とフリーターのそれぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

 

 

「正社員」と「フリーター」を比較

まずは、正社員とフリーターにはどのような違いがあるのか?ということも気になりますよね。

何となくわかかっているつもりでも、正しい知識を持っていた方が後々後悔しなくなります。

そこでここからは、どんな違いがあるのかについて具体的に確認しておきましょう。

「フリーター」とは

フリーターとは、非正規の雇用形態で働く人の総称になります。

そのため、アルバイト以外にもパートなども当然含まれていて、主婦や学生、サラリーマンの副業として選ばれるケースが多いですね。

フリーターは、比較的単純な作業のお仕事が多く、すぐに作業を覚えることができるケースが多いのですが、そのかわりに正社員と比べると給与はとても少ないのが特徴です。

 

「正社員」とは

正社員とは、正規に雇用された人のことを指します。

本業として長く働く人が多く、専門的な技術やノウハウ・スキルを求められるお仕事が多いです。

フリーターと比べると、給与や待遇面では優れているのですが、そのかわりにフリーターよりも仕事に対して責任を持つケースも少なくありません。

そして、正社員には雇用期間に期限がありません。

定年まで安定して働くことができるというのが大きな魅力でもあり特徴の1つになっています。

 

フリーターのメリット・デメリット

ここからは「フリーター」には、どのようなメリットデメリットがあるのかについても確認していきましょう。

 

フリーターの3つのメリット

フリーターには主に3つのメリットがあります。

それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

メリット1:時間に融通が利く

フリーター最大のメリットは、働いた時間で給料が決まる時給制になっているうえに、最低限の勤務日数・時間を出勤することが条件という求人が多いことです。

そのため、主婦や学生などのスキマ時間を有効活用してアルバイトやパートをするといった働き方をすることができます。

 

また、決められた時間で仕事が終わるような内容になっていることが多いので、残業になるというケースは極稀なので、シフトを入れていればそれ以外は自由な時間になるので計画を立てやすいといったメリットがります。

 

メリット2:責任ある役職にならない

フリーターは、非正規雇用の社員のことですから、一定の作業能力だけを求められているので、トラブルが起きるような責任のある役職を任されるような心配もありません。

トラブルといっても、作業ミスから従業員のトラブルなどさまざまな事例もありますので、精神的な負担は少ない方が良いという人には嬉しい働き方の1つですね。

 

メリット3:仕事は気軽に辞められる

正社員として働いていると、仕事を辞めたいと思ってもすぐに辞めるということができません。

一般的には退職する場合は3カ月以上前に会社に申し出るということが暗黙のルールになっています。

最低でも1カ月以上前には退職することを申し出て引継ぎ作業などを行う責任もあるのです。

ところが、アルバイトの場合は単調な仕事を任されるケースも多く、正社員と比べると簡単に退職することができます

 

デメリットは?

ここまではフリーターのメリットをいろいろと見てきましたが、良いところだけを見ていると後で後悔する原因になる可能性もあります。

そこで、フリーターデメリットについてもしっかり確認していきましょう。

デメリット1:給与が低く生活が厳しい

フリーターをしている人の多くが悩んでいるのが「お金」の問題です。

正社員と比べると1カ月の給与の差はとても大きく、アルバイト先によっては1カ月を生活することでさえも厳しいという可能性もあります

 

しかも、給与に差があるだけではありません。

フリーターには、ボーナスも何もない上に退職金ももらうことができないため、今あるシフトからもらえる金額を計算して生活のやりくりをしていく必要があります。

場合によっては、バイトの掛け持ちなども必要になる場合もあるのです。

 

デメリット2:社会的な信頼が低い

社会的に見ても、フリーターといわれるとあまり良い目で見られることがないというのもデメリットの1つです。

例えば、車を購入するときに一括払いをすることができずにローンを組むという人も多いと思いますが、フリーターの場合、収入が不安定だと売ってもらうことができないという人も実際にいるほどです。

給与が少なく貯金も貯まりにくいにもかかわらず、このように必要な買い物ができないという可能性もあるのです。

 

デメリット3:就活するときに「職歴」にならない

フリーターとして働いていたけれど、今後のことを考えて正社員として就活を始めようと思ったとき、履歴書に職歴を記入することになりますが、アルバイトやパートなどの非正規雇用は職歴として記入することができません。

就活する際に、希望する企業に通じる作業を行っているなど経験として書くことはできるのですが、職歴にはカウントされないのです。

そのため、どれだけ長く働いて実績を出していたとしても、基本的には職歴0という扱いになってしまうため、書類選考を通過するのが難しくなってしまうのです。

 

「正社員」のメリット・デメリット

ここからは、正社員のメリットとデメリットについても詳しく見ていきましょう。

世の中的には「正社員」の方がよいとされていますが、どんなメリットとデメリットがあるのか具体的に見ていきましょう。

正社員のメリットについて

【メリット1:収入の安定】

働く理由は、収入を得るためですよね?

この収入が不安定だと、何かトラブルがあったときに急な出費に対応することができないのですが、正社員なら収入が安定しているのです。

一定額の給与がもらえることが約束されていますし、雇用保険などによってしっかりとあなたは守られているので安心して働けます。

《チェックポイント!》

正社員は収入が安定しているのは基本ですが、企業によっては正社員にもかかわらず時給や日給計算で支払われるケースもありますので、しっかりと確認をすることが大切です。

実際、私が以前にいた企業は正社員でも時給制ということで残業が無かったり、休日が多いと収入が安定しないというような企業もあるのでご注意ください。

 

【メリット2:社会的な信用を得られる】

正社員というだけで社会的にも信用が高まるので、ローンなどを汲むことができるようになります。

また、結婚を考えたときには相手の親にも正社員という雇用形態の方が安心してもらえるというメリットもありますね。

 

【メリット3:仕事にやりがいを感じられる】

正社員になることで、フリーターよりも責任のある仕事を任されたり、役職につくということも増えてきます。

もちろん仕事は大変になりますが、その分達成したときの感動も大きくなるので、仕事にやりがいを見つけることもできます。

そして、責任のある仕事を任されて達成していくことで、自分自身にも自信が持てるようになるといったメリットもあります。

 

正社員のデメリットについて

メリットが多い正社員という雇用形態ですが、良いところばかりというわけではありません。

では、フリーターと比べるとどんなデメリットがあるのかについても具体的に確認していきましょう。

【デメリット1:時間】

フリーターの場合は、働く時間も比較的自由といったメリットがあるのとは正反対で、正社員になることで、1日8時間決まった時間を拘束されるようになります。

また、納期が迫ってきたり、仕事の量によっては残業や休日出勤などもあるので、プライベートな時間の予定を立てにくいといったことも増えてきます。

会社を休む場合も、仕事や予定などいろいろと細かく調整しなければいけないので、時間的には大きなデメリットがあるといえるでしょう。

 

【デメリット2:退職するのに時間がかかる】

正社員になると、会社を辞めたいと思ってもすぐに辞めるということはできず、基本的には3カ月以上前に退職の申し出をする必要があります。

さらに、就活や転職活動をして退職が正式に決まった場合は、これまでのあなたの仕事の引継ぎ作業などもいろいろとやることがあります。

 

中には「届出だけ出してもう出勤しなければいいのでは?」と考える人もいるかもしれません。

ですが、企業というのは縦にも横にもつながりを持っているケースが多いのです。

強引な手段で退職をしてしまうと、もしあなたが希望する転職先にその情報が伝わってしまうと当然選考では大きく不利になってしまいますよね。

企業同士はもちろん、人間同士のつながりもある以上は、しっかりと手続きを踏んだうえで退職をする必要があるのです

 

脱フリーターができない人に多い特徴

ここまで、正社員とフリーターのメリットとデメリットについて見てきました。

そこで中には、フリーターから正社員を目指して就活をしているという人も少なくはないと思います。

ですが、なかなか就活が上手くいかずに時間だけが過ぎているという人も実際にたくさんいます。

就活をしてるのに正社員になれない人には、どのような特徴があるのか?ということも見ていきましょう。

 

やる気を感じられない

アルバイトやパートの場合は、応募してみると意外とあっさりと採用されているという人も少なくはありませんが、正社員になるとそういうわけにはいきません。

面接では志望動機なども細かく質問をされるようになり、あなたを採用することのメリットや働く意欲などを探ってきます。

ここで、あなたが仕事に対してのやる気を上手く伝えることができないと、「すぐに辞めそうだな」と思われてしまうかもしれませんよね。

面接時の態度などをしっかり確認しておきましょう。

 

話をしっかりと聞いていない

正社員になると先ほども触れましたが、責任のある仕事や役職を任されるようにもなります。

そこで同じことを何度も質問してしまったり、面接官が話したにもかかわらず質問をしていると「人の話を聞かない」と判断されて審査も厳しくなってしまいます。

脱フリーターを考えたときには、同じ面接でも緊張感をもって臨むことが大切です。

 

一般常識に欠けている

一般常識といってもいろいろとありますが、中でも「時間の厳守」や「マナー」などはとても大切なことです。

ビジネスマンになると、大きな取引などをするときに少しでも遅刻をしてしまうということは絶対に合ってはいけないことですよね。

面接でも同じく1分・1秒でも遅刻をしてしまうと、そこで面接が終わってしまうというケースもあるほどです。

時間は必ず守るということはとても大切なことです。

 

また、言葉使いや礼儀、名刺の交換方法など基本的なマナーができていないという人も、就活が上手くいかない人には多いのです。

自分ではできているつもりであても、第三者から見ればおかしなところがたくさんあるという可能性もありますので、マナーについてはしっかりと勉強をしておくことも大切です。

 

フリーターから正社員になるために必要なこと

フリーターから正社員を目指すというのは、あなたが思っているよりも難しいかもしれません。

もしかしたらすでに就活を始めていてその大変さを実感しているという人もいらっしゃるかもしれませんね。

そこでここからは、フリーターから正社員を目指すときに大切な準備について解説していきます。

 

●自己分析をしよう!

就活をするときには、当然ですがあなたなりの希望条件に当てはまる企業を探すことになりますよね。

ですが、あなたの能力と希望条件が一致していないと、応募しても選考を通過することができずにズルズルと時間だけが過ぎてしまう可能性もあります。

 

そこで、今のあなたの価値はどれくらいあるのか自己分析を行い、それから希望条件を考えていくようにしましょう。

最近では、自己分析ができるサイトなどもありますので、よくわからない方はこういったサイトを利用するのがおすすめです。

【参考記事】

>>MIIDAS(ミイダス)の安全性や危険性・評判【転職サイト】

>>リクナビネクスト「グッドポイント診断」

 

●働きたい職種・業種を決める

アルバイトやパートとは違い、正社員は基本的には定年まで長く働くことを前提にして考えるので、給与だけで選んでしまうと後で後悔することになるかもしれません。

そこで、あなたに合った仕事を探す・スムーズな就活を行うために、希望する職種や業種を決めておきましょう。

この時、先ほどの自己分析の結果からあなたに向いてる業界を選ぶというのも選択肢の1つです。

 

●履歴書や職務経歴書の書き方

正社員の求人に応募する場合、多くの企業では面接の前に「書類選考」を行います。

この書類選考は、職歴のないフリーターにとっては最難関でもある大きな壁となってきますので、履歴書と職務経歴書でどれだけ面接官にあなたのことをアピールすることができるのか?ということが大切になってきます。

 

最近では、この手の書籍もいろいろと発売されていますが、実例付きのものを選ぶと参考になりやすいのでおすすめです。

●転職エージェントや就職支援サービスを利用する

いろいろと自分では対策をしているつもりでも結果が出ない・・・というときには、無料の専門サービスを利用する方法もあります。

転職エージェントや就職支援サービスには、プロのアドバイザーの方がいて登録することで、履歴書や職務経歴書の書き方・面接対策・模擬面接などのサポートをしてくれます

さらに、会社とのやり取りもすべて代行してくれるので、働きながら就活を始めたいという人におすすめです。

 

これだけのサポートがあるにもかかわらず、あなたは完全無料で利用することができますので、金銭的な心配をする必要もありません。

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