「警備員バイトって、きつそうな感じがするけどどうなのかな?」
「警備員バイトって、実は楽だったりするの?」
最近は男性だけではなく女性にも人気が高まっている警備員のアルバイト。
求人誌やサイトをチェックしてみると、短期から長期まで募集もあるし時給もなかなか良いので、応募してみようか悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
ですが、ネット上では「きつい」という意見もあれば、「楽」というような声まで様々あるので、興味はあっても気になって応募しようか迷ってしまいませんか?
そこでこの記事では、実際にバイト経験もある私が、警備員バイトについてわかりやすく解説していきます。
【このページがとくにおすすめな方】
・警備員バイトに興味がある人
・具体的な仕事内容を知りたい人
・時給の相場が気になる人
・キツイの?楽なの?体験談が気になってる
ぜひさいごまでご覧ください。
目次
警備員バイトの仕事内容とは
まず、「警備員」といっても実はいろいろな役割があるのはご存じですか?
大きく分けると以下のように3種類があります。
・交通誘導警備員
・イベント警備員
まずは、この3種類の仕事内容からご紹介していきます。
施設警備員の仕事内容
ショッピングモールや大手企業の警備をすることが施設警備員の担当になります。
主な仕事内容は、
☑施設内の巡回
☑防犯カメラなどを使ってモニターで監視する
☑施錠の確認作業
このような業務を行います。
交通誘導警備員の仕事内容
交通誘導警備員はその名の通り、工事現場や大きな駐車場など、交通の通りのある場所で誘導する必要性があるときに、その場所まで向かって業務を行います。
車や人が混乱してしまわないように、周りをしっかりと見ながらスムーズに流れるように誘導することが大切です。
☑工事現場では歩行者の安全も
☑駐車場ではスペースへの案内・誘導
交通誘導のバイトは、工事現場タイプだと常にいろいろな場所に移動する必要もあるほか、外作業になるので冬は寒く夏は暑いというツラさもあります。
イベント警備員の仕事内容
イベント会場など、多くの人が集まるときに警備を担当するお仕事です。
イベント警備員の仕事内容は、
☑駐車場のスペース案内・誘導
☑会場内や周辺の監視・巡回作業
☑怪しい人には持ち物検査
など、いろいろとやることが多いので結構大変です。
とくにイベントで浮かれる人も多いので、何かとトラブルが多いので精神的に弱い人にはちょっときつく感じるかも。
警備員バイトの時給について
求人情報を見てると時給が高い仕事として紹介されることの多い警備員バイト。
その平均時給は、1,000円~1,300円くらいが多くなっています。
もちろん地域や会社によって時給は異なりますが、他のバイトと比較してもやはり全体的に高めな相場になっているのも魅力です。
また、警備員バイトは「日給制」になっているケースもあります。
その場合は、もし短時間で勤務が終わったとしても1日分の給料が発生するのでかなりおいしかったりもしますよ。
例えば、日給8,000円の警備バイトをしていたけど、その日は6時間働いて仕事が終わったとしても、しっかり8,000円もらえるのです。
このような会社は減ってきてるけど、見つけたときにはかなりねらい目だと思います。
警備員バイトの応募条件は?大学生は?
大学生が短期バイトで警備バイトをやってみたいと思われる方もいらっしゃると思います。
結論からお伝えすると、OKです。
実際にバイトをしていたときにも大学生もかなりいましたので。
ただし注意点として、警備員バイトを始めるにあたり3日ほどの研修期間を設けている企業が多いです。
年齢制限も数あるアルバイトの中でも幅広く、18歳~60歳以上までの方が実際に働いています。
求人数も多いのでいろいろ比較しながら選べるところも魅力です。
高校生は警備員バイトができるの?
大学生に人気はあっても「高校生」はどうなのでしょうか?
こちらも結論をお伝えすると「高校生不可」です。
その理由は、警備業法という法律で18歳未満の人が警備員として働くことを禁止しているからです。
残念ですが、高校生は働くことができないので卒業後に応募するようにしましょう。
警備員バイトのメリット5選
ここからは、警備員バイトのメリットについてご紹介していきます。
一般的には月払いになっているのですが求人をいろいろともていると「日払い」や「週払い」にも対応している求人も意外と多いです。
そのためすぐにお金が必要という人の、緊急時のバイトとしても便利ですよね。
給料日についての記載がない場合は、採用担当者にしっかりと質問しておくのもおすすめですよ。
現場にもよりますが、他のバイトと比べてもシフトはかなり自由に組むことができます。
そのため、ガッツリと働きたい人はもちろん、Wワークとしても働きやすいというのは大きなメリットです。
ライフスタイルに合わせて働きたい方に人気な理由もわかりますね。
スーパーやコンビニ、飲食店など、人気のアルバイトというのは人間関係もかなり重要ですよね。
「同僚や上司・店長と合わない・・・」などの理由で辞めてしまう人も少なくないです。
ですが、警備員バイトは同僚や上司とはほとんど干渉することがありません。
職場の人間関係もあまり気にならずに働くことができるというのは精神的にもかなり楽なので、はじめてのアルバイトとしてもおすすめです。
警備員バイトの中でも私的にイチオシは「施設警備員」です。
その理由は、
●仕事内容が簡単
●自由な時間が多い
●高時給
といううれしい三拍子がそろってるのです。
これは働く会社によるのですが、中にはバイトでも資格取得支援を行っている企業もあります。
ここで警備員として役に立つ資格を取得することで、さらに時給をアップすることもできますし、将来的に役立つスキルにもなるので、長期で探すのならこのような支援サービスを行ってる会社を探すのもおすすめです。
警備員バイトのきついところ・デメリット3選
良いところだけではなく、きついデメリットなどについてもしっかりと紹介していきますね。
警備員バイトは、基本的に屋外での作業が中心になっています。
そのため、夏は太陽がギンギンの中で立ちっぱなしになるので熱中症や脱水症状などには気を付けないといけません。
そして冬には寒さ対策も必須。
季節ごとにキツイと感じるところもあるので、それに耐えられるだけの忍耐力が必要になってきます。
とはいえ、会社としてもバイトに倒れられたら困るので、それなりの対応や対策をしてくれます。
ですが、自分の体調というのは本人しか分からないところもあるので、気分が悪くなったら責任者に申し出るようにしましょう。
屋外バイトの中には、近くにトイレがないというケースもかなり多いです。
とくに工事現場やイベント会場などは、本当にトイレがないケースも多いのです。
仮にあったとしても、汚れていて使いにくかったり、トイレットペーパーがないなんてことも…。
施設内なら必ずきれいなトイレがあるので良いのですが、勤務時間前や休憩時間中に用は足しておくのがおすすめです。
イベント会場や駅の警備員になると、かなり体力を使う仕事になりますので、体力に自信がないという方は他の施設内バイトを探す方が良いです。
お祭りごとや駅などは酔っ払いも多く、体力や力を使うこともそれなりにあります。
「ちょっと自信がないかな…」という方は、施設警備のバイトがおすすめです。
トラブルも少ないので平和だし、巡回してるだけでよいので、同じ警備員とは思えないほどぜんぜん違ってきますよ。
警備員バイトの面接対策(服装や髪形)
面接に行くときには、スーツ着用などの指定がなければ私服でも問題ありません。
ですが、面接に行くのですから遊びに行くような服装は控え、清潔感のあるものを選ぶようにしましょう。
髪型などの身だしなみも面接日までにしっかりと整えておきましょう。
警備員バイトの志望動機について
警備員バイトの志望動機は、情熱を書くだけでは採用までのアピールにならないこともあります。
そこで以下のポイントをおさえて志望動機を考えましょう。
●自分の経験から、なぜ警備員を選んだのかを結びつける
●体力以外にも、コミュニケーション能力や忍耐力なども例文を記載してアピールする。
警備員バイトは、求人数が多いのですが、条件が良い求人には多くの人が応募しているので、あなたの魅力もしっかりとアピールすることが大切です。
しっかりと採用担当者にアピールすることができれば、年齢を問わず採用されやすいです。
警備員バイトをはじめてみよう
警備員バイトの仕事内容やメリット・デメリットなどについて解説してきましたが、いかがでしたか。
どんなアルバイトでもきつい部分は必ずありますので、どこまでが許容範囲内なのかしっかりと自己分析をしておくことも大切です。
近年は警備バイトも需要が高まっていて求人数も増えています。
そして幅広い年齢の男女が働いていますし、未経験からでも研修を受けることで働くことができます。
シフトはかなり自由に組めるので、あなたのライフスタイルに合わせた稼ぎ方ができるので、気になる方はぜひ求人情報をチェックして、あなたに合った条件の案件を探してみましょう。
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