学生バイトでも税金はかかるの?脱税しないためのノウハウを伝授!

【PR】【広告】本ページはプロモーションが含まれています。

 

アルバイト情報・コラム

高校生や大学生の中にはアルバイトを始めようと考えていたり、すでにバイトをしているという方も多いかもしれませんね。

ですが、学生であったとしてもアルバイトをすると税金がかかる可能性があるということはご存知でしょうか?

さらに、バイトで稼ぎ過ぎてしまうと他にもいろいろと問題も出てきてしまうのです!

そこでこの記事では、学生バイトでも税金はかかるのかや、シフトをたくさん入れて稼ぎすぎたときの注意点などについて詳しく解説していきます。

 

 

税金の基礎知識をまとめてみた!

まずは、最初に覚えておきたい税金の基礎についていくつかまとめてみましたので、最低限これだけは覚えておきましょう。

 

1:税金はバイトにもかかる

所得税という税金は正社員はもちろんですが、バイトであっても所得税がかかってくるので気をつけましょう。

これは日本だけではなく、世界中に共通している国民からお金を巻き上げるシステムです(笑)

 

2:学生も税金がかかる

高校生や大学生は、基本的には世帯主の不要の範囲内で働かなければ、学生であっても税金がかかってきます。

「自分は学生だから大丈夫」

なんてことはありません。

所得があれば、相手が未成年の学生であっても国は容赦なく徴収してきます。

 

3:稼ぎすぎに注意

この後で詳しく紹介していきますが、親の扶養に入っていれば親は税金も安くなっているので良いのですが、一定以上の金額をバイトで稼いでしまうと扶養から外されてしまうため、親の税金が増えてしまうという悲惨な結果になってしまいます。

そのため、中には親から「稼ぎすぎるなよ!」と注意される学生さんもいるようです。

 

4、税金は給与から自動で天引きされる

所得税が発生するのは、年収103万円を超えたときになります。

1カ月で計算すると85,833円以上稼いだ場合に対象となるのですが、その際には給与から自動的に天引きされる仕組みになっています。

こちらについてもさらに詳しい説明はこの後にご紹介していきます。

 

バイトにかかる税金とは?

まず初めに、バイトをすることで得た収入にかかる税金の種類から見ていきましょう。

この場合は、以下の2種類があります。

☑所得税:収入に対して課せられる税金で、国に納めるもの

☑住民税:住んでいる市区町村に収める税金

この2種類になります。

所得税には、給与所得控除で65万円、基礎控除38万円の合計103万円の控除額があります。

そのため、ひと月に8万5千円以内に収入を収めることで所得税は発生しません。

 

もう1つ大切な住民税というものもあります。

こちらは住んでいる自治体によって異なりますので、まずはあなたの住んでる自治体が運営するHPをチェックしてみましょう。

 

学生ならもうちょっと稼げる

先ほど紹介した103万円というボーダーラインは、主婦やフリーターがバイトをする際のケースです。

実は、学生にはお得な「勤労学生控除」というものがあります。

この控除が27万円ありますので、年収にすると約130万円、ひと月にすると10万円くらいまでならいろんな税金の納税義務は発生しません。

 

バイトの掛け持ちをしたとき

では、複数のアルバイトを掛け持ちした場合にはどうなるのでしょうか?

この場合は、単純に掛け持ちしたバイト収入をすべて足すだけです。

例えばコンビニで月5万円、ファミレスで月5万円を稼いでいた場合は合計で10万円になります。

すると、1年間でおよそ120万円になりますので所得税がかかってきます。

稼ぎたいからといって複数掛け持ちする学生も多いのですが、中途半端に稼いでしまうと税金が増える分マイナスになることもありますので、1カ月にいくら稼げるのか計算しながらシフトを入れていくようにしましょう。

 

学生がバイトで稼ぎすぎるのはダメ!?その理由とは

先ほども少し触れましたが、学生にもかかわらずそれなりの収入を稼いでしまうのはあまり得ありません。

なぜなら、保護者の扶養となっている学生さんの場合、控除を受けられるのは子供の年収が103万円以内という上限があるからです。

 

そのため、学生のあなたがバイトを頑張って年収103円の壁を超えた給与になってしまうと、扶養から外されしまうことになります。

すると、親へかかる税金の負担が増えてしまうのです。

そのため、できれば1カ月85,000円以内に収まるようにしましょう。

だからこそ、シフトが組みやすいバイトを探すというのも1つの方法になります。

 

バイトの年末調整と確定申告について

学生がバイトをした場合も、基本的に事業主が源泉徴収をしてくれていますので、年収が103万円をこえなければ年末調整をして収めた所得税が還元されます。

ですが、年末調整を利用できるのは在職中の場合です。

 

その前にバイトを辞めてしまっていたとなると会社で年末調整をしてくれません。

そのまま放置していると、収める必要のない所得税が戻ってきませんので困ってしまいますよね?

そこで登場するのが【確定申告】です。

確定申告は、基本的に収入があった翌年の2月中旬~3月中旬にかけて行われています。

国税庁のホームページから「所得税 確定申告作成コーナー」などのページもありますので、こちらを確認してみましょう。

難しく感じるかもしれませんが、学生バイトの場合は青色申告ではなく白色申告の方がいろいろと楽ですのでおすすめです。

よく分からない場合は、親に聞いてみるのもアリです。

 

まとめ

学生だからといってもバイトをして一定以上の年収があると税金の負担が増えてしまいますので気を付けるようにしましょう。

自分だけの問題ではなく、親の負担が増えてしまうことにもなりますので、バイトをする際にはしっかり相談をすることも大切です。

私自身、学生時代は税金のことなんて全く考えていませんでした。

ですが、社会人になっていろいろと勉強していくことで少しずつ知っていくことができました。

知らなかったでは済まされないお金の問題ですが、稼げる金額がわかっていればシフトも組みやすくなると思います。

あとは、あなたの好きなバイトをしながらお小遣い稼ぎをしていきましょう。

 

次にページでは学生におすすめのバイトや探し方についてご紹介していきます。

>>高校生の方はこちら

>>大学生の方はこちら

 

タイトルとURLをコピーしました