今の職場に不満を感じて転職を考えたときに「やりたい仕事が見つからない・分からない…」という方も少なくはないと思います。
無事に就活も終えて働きだした刃いいけれど、時間が経過するにつれて転職を考えだす人は少なくありません。
「でも、そう簡単に転職をしていいの?やってみたい仕事も分からないからどうしよう・・・」
そこでこのページでは、転職をしたいけれどやりたい仕事が見つからない・わからないときにどうすればよいのか悩んでいるという方に向けて、探し方についてご紹介していこうと思います。
目次
やりたい仕事が見つからない人におすすめの探し方5選
それではさっそく、やりがい仕事が見つからない人やわからないという方におすすめの探し方を5つご紹介していきます。
探し方1:過去の体験から考える
やみくもに考えても今までと変わりませんので、まずは過去の体験からやりがいを感じたことなどを振り返ってみましょう。
ここではなんでも良いです。
●部活動
●勉強
●運動
など、なんでもよいのであなたが以前に夢中になってチャレンジしたり挑戦して、やりがいを感じたことを振り返ってみましょう。
このとき思い出すだけではすぐに忘れてしまいますので、1つ1つ箇条書きでも良いのでノートなどに書き出していくようにしましょう。
たくさん書き出すことで、あなたに向いている仕事というのが見えてくる可能性もあります。
探し方2:将来の目標に届く仕事を探す
あなたの将来の目標に届くジャンルで仕事を探すというのも探し方の1つです。
誰だって、ゴールの見えないマラソンは途中で挫折してしまいますよね。
そこで、仕事に対するモチベーションを「目標や夢」というゴールに向けて仕事を探すのもアリです。
この探し方をするときも、とにかくいろいろな目標や夢を一度書き出していき、その中からやりたい仕事を探していきましょう。
例えば、以下のように書き出してていきます。
・マイホームをもって幸せな家庭を築きたい
・一人でのんびりと暮らしていきたい
・将来は起業をしたい!
などのように箇条書きでノートに書いていくことで、なにかやってみたい仕事や将来につながる仕事が見つかるきっかけになることもあります。
ゴールが見えたら、後はその目標を達成するためにはどのような行動・仕事をすればいいのかを考えていきましょう。
探し方3:世の中の仕事を調べる
やりたい仕事がわからないという人の中には、世の中にどんな仕事があるのかを理解していないということもありますので、一度どのような仕事があるのか、さまざまなところから情報を集めてみましょう。
ハローワークにいって求人を検索しても良いですし、転職サイトを覗いてみたり、転職エージェントに登録をして非公開求人を紹介してもらうというのも有効です。
自分の知識の範囲内だけで仕事を探そうとしているから見つからない…ということも十分考えられますよね。
情報不足になるとどんなことも行動することができなくなってしまいますので、あなたの選択肢を増やすためにもまずは世の中の仕事を調査してみましょう。
探し方には、
・求人誌
・友人の仕事内容を聞く
・ハローワーク など
このようにいまの世の中、いろいろな探し方をすることができます。
その中で、もし知らない情報をキャッチしたときにはさらに詳しく調べてみましょう。
仕事の内容やメリット、デメリットなどを調べていくうちにやりたい仕事が見つかることもあります。
探し方4:就職・転職イベントに参加する
近年、さまざまな地域で就職や転職イベントも開催されることが増えてきていますよね。
一般的には新卒の学生向けになっているイベントが多いのですが、転職者専用のイベントも開催されています。
これは、あなたがよく利用しているネットや電車の広告などで開催時期が決まると宣伝をすることが多いです。
ただし、地域によってはこの方法では見つけられなうこともありますので、地方在住の方は探すときには「開催場所」の確認もしておきましょう。
また、地域で転職イベントを行っていることもあります。
お住まいの地域の広報なども調べることで、地元に特化した就職・転職イベントに参加してみるのもおすすめです。
もし参加するときには、各企業の担当者の方から直接詳しい話を聞くこともできるので、分からないことや気になることなど積極的に質問をしてきましょう。
いろいろな担当者と話しをしているうちに、働きたい企業に出会えるという可能性も十分あります。
探し方5:自分の苦手な分野は選択から外す
甘いことを言っているかもしれませんが、どんなに高給与だったとしても、お金につられて入社しても長く続けられるという人は少ないです。
人間は誰でも得意・不得意の分野は必ずあるものですから、あなたが苦手とする分野はあえて仕事探しをするときの選択肢から外すということもアリです。
そもそも、求人はさまざまな職種や業種が1年を通してありますので、洗濯できる幅が広すぎると逆にどれにすればいいのか選べなくなってしまうのです。
そこでまずは、あなたの苦手な分野の仕事は消去していき、残った中からやりたい仕事を見つけるという方法です。
これも、「不得意」ということを自己分析していますね。
例えば、体力に自信がない人に建設業などの肉体労働系は向かないのはよく分かりますが、このとき「なぜ自分に向かないのか?」ということを必ず自己分析しましょう。
とくに理由もなく除外してしまうのは、ただのわがままですし、いつまで経っても就職・転職することなんてできません。
やりたくない理由・除外した理由を毎回「なぜ?」を自分に質問をすることで、少しずつ自分の中で判断基準が明確になってきます。
まずは求人サイトや雑誌を見て、1つ1つ求人内容を見ながら「なぜ応募しないのか?」と考えていくのも良い練習になるのでおすすめです。
やりたい仕事がわからないのは当たり前?
アルバイトやパートとは違って、これから一生働き続けることを全体としている就職ですから、だれだった最初はいろいろと不安もあります。
学生時代から様々なバイトを経験している人なら、そこから将来やりたい仕事を探すきっかけにもなりますが、バイト経験もないまま学校を卒業して就職している人ほど悩みがちです。
このような方は、今働いている職場以外にどのような仕事があるのかもよく分かっていないので比較することもできませんよね?
そのため、判断材料がないのでやりたい仕事がわからないという状態になってしまうのです。
やりたい仕事が見つからない?そんなときは
ここまでに紹介した探し方5選を試してはみたけれど、それでもやりたい仕事が見つからない…
このような場合は、まずはあなたに向いている適職はなにがあるのかを調べてみましょう。
この診断は一部の転職エージェントや就職・転職支援サービスなどでツールで調べることができます。
また、登録するとプロのアドバイザーがあなたのこれまでの経歴などから適職をいっしょに考えてくれるので、一度相談をしてみるという方法もあります。
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転職を考えるきっかけをハッキリさせる
転職はしたいけれど、やりたい仕事が見つからないときには「今の職場を転職する理由」を考え直してみましょう。
これをしておかないと、もしこの後就職先が決まったとしても、また後悔することになるかもしれません。
今の職場に対してどんなことがきっかけで転職を考えることになったのかも、ノートに箇条書きにしてどんどん書き出してみるのも良いでしょう。
・人間関係
・通勤時間
・給与
・時間外労働時間(残業や休出)
・仕事の内容
などなんでも良いので、とにかく不満に思ったことはどんどんメモしていきましょう。
こうしておくと、あなたが仕事に対してどんなところに不満を感じたのかもよく分かるようになります。
ここから、やりたい仕事を探すときの条件を決めていくこともできます。
100%希望通りの仕事はありません
世の中、自分のやりたい仕事をしている人はかなり少数でしょう。
そもそも、仕事はやりたいからするものではないですよね?
勤労や納税の義務が日本国民にはあるので、その義務を果たして、自分が生活をしていくため、遊ぶためにお金を稼いでいくのが仕事です。
どうしてもやりたい仕事が見つからないからといって悩む必要はありません。
あなたが就活や転職活動をして探した中で、給与が良かったり休みが多かったり、長く安定して働くことができそう…というようにいろいろな条件を見たうえで「ここなら良さそう」と感じた職場を選べばいいのです。
実際に働いてみると思ったよりも楽しかったり、仕事に対してやりがいや達成感を感じたりと、思わぬところが発見できる。
それもお仕事の醍醐味です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
転職をしたいけれど、やりたい仕事が見つからない…という人は少なくありません。
探し方はいろいろとありますが、どの方法を選ぶにしても「自分を見つめなおす」という行動は必要になります。
ネットや友人から得た情報だけでは分からないときには、似たような職場のバイトやパートで体験をしてみるのも良いでしょう。
また、転職を考えたときには「その理由」についても明確にしておきましょう。
何で辞めたくなったのかを考えておくことで、新しい就職先でも同じようなミスをしなくなります。
さいごになりますが、希望条件でも辞める理由でも「なぜ?」ということを自分の中で質問していくようにすると、あなたの求める先も見つかりやすくなるはずですので、焦らずに仕事を探してみてくださいね。
それでも見つからないときにはプロに相談をしていっしょに考えてもらうのもおすすめです。
以下の転職エージェントは利用者満足度も高く多くの方が利用していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。