リクナビNEXTは、大手企業の株式会社リクルートが運営する人気の転職サイトです。
会員限定の機能で転職活動を効率化したり、スカウト機能で転職の幅を広げることができたりと、はじめての転職活動をされる方にもうれしい機能が充実しているのが特徴です。
しかも、非公開求人も多数取り扱っているということですから、これから利用してみようと思っている方も多いのではないでしょうか。
ですが、登録しても自分の希望する職種や業種の求人が少なかったらショックですよね。
そこで今回は、リクナビNEXTが保有する求人の職種や業種の傾向について徹底検証していきます。
これから転職をしようか悩んでいるという方も、ぜひお役立てください。
目次
リクナビNEXTについて
職種や業種について見る前に、まずはリクナビNEXTとはどのような転職サイトなのかについてチェックしていきましょう。
非公開求人を多数保有
リクナビNEXTの公式ページをご覧になられたことがある人はご存知かもしれませんが、一部の求人ならサイトで見ることができます。
ですが、ここで公開されている求人はリクナビNEXTが保有している求人のほんのわずかな求人のみとなっています。
なぜなら、リクナビNEXTでは求人のおよそ85%以上が非公開求人となっているためです。
非公開求人とは、一般で募集をすると多くの人が集まってしまうなどの理由で転職エージェントやリクナビネクストのようなサイトでのみ応募ができる企業求人のことです。
診断ツールで自分の強みを分析!
リクルートが持っている独自のノウハウを生かした本格的な診断サービスで、自分を客観的に把握することもできるので、自己PRや志望動機などにも生かすことができるというのもうれしいポイントですよね。
リクナビNEXTの職種について
●事務・管理
●企画・マーケティング・経営・管理職
●サービス・販売・外食
●Web・インターネット・ゲーム
●クリエイティブ(メディア・アパレル・デザイン)
●専門職(コンサルタント・士業・金融・不動産)
●ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)
●エンジニア(機械・電気・電子・半導体・制御)
●素材・化学・食品・医薬品技術職
●建築・土木技術職
●技能工・設備・交通・運輸
●医療・福祉・介護
●教育・保育・公務員・農林水産・その他
リクナビNEXTでは、このようにあらゆるジャンルの職にの求人に対応しています。
さらに公式ページでは、各職種からより細かく検索していくことも可能です。
例えば、【営業職】を選んだ場合は、
・企画営業・法人営業・個人営業・MR・その他営業関連
・テレマーケティング・コールセンター
・キャリアカウンセラー・人材コーディネーター
このようにより具体的な職種から、あなたの希望する求人を探すことができるようになっています。
リクナビNEXTの得意な職種
様々な職種を取り扱っているのですが、その中でも得意な分野となるのが【営業職】になります。
また、ほぼ同じレベルの求人数がある【事務・管理】の職種も得意なジャンルといえるでしょう。
この3つの職種だけで5,000件を超えるほどの求人数があり、全体の求人数の3割以上を占めているほどです(2019年3月10日時点)
もちろん、調べる時期によって求人数も変動していますが、メインの職種はこれら3つといっても問題ないでしょう。
また、職種といっても先ほどのように細かく見ることができるので、どんな分野の営業が得意なのかについても調べてみると、
「企画営業・法人営業・個人営業・MR・その他営業関連」が2,900件以上もありました。
そして、コールセンターやテレマーケティングなどの職種は、100~300件ほどと少ないのが特徴です。
営業職や事務・管理職というお仕事は、基本的にどの企業でも必要となる人材となるので、多くの企業で募集をしている人気の職種というのも、リクナビNEXT出の求人数が多い理由の1つになっているといえるでしょう。
エンジニア系の求人も豊富
リクナビNEXTもほかと同じように営業系ばかりなの?と思われるかもしれませんが決してそのようなことはありません。
営業職以外にも、エンジニアやITエンジニアの求人も豊富に取り扱っています。
とくにITエンジニアは、およそ1900件ほどの求人数がありますので、IT業界での転職を考えているという方にもおすすめです。
近年は、どんどんIT技術が進んでいますし、それに見合うだけの人材を必要としている成長している業界でもありますので、どんどん需要も増えているというのも理由の1つでしょう。
ただし、IT系の職種は専門的な資格やノウハウが必要とされる職種になってくるので、この業界での転職を考えるのであれば、企業が求める資格や経験を持っている必要があります。
一般のエンジニア系の求人数もおよそ1,500件ほどと充実しています。
中でも多く求人を募集していたのは、機械・機構設計・金型設計の職種になります。
物を作るお仕事に携わりたいと考えている方にも、豊富な求人数でお仕事を探すことができるというのは魅力的ですよね。
設計関係のお仕事は、今後もどんどん需要が高まっていく可能性も秘めていますので、経験や資格を持っている人にとっては転職の幅を広げるチャンスも多いといった魅力もあります。
リクナビNEXTで求人が少ない職種
では、リクナビNEXTが苦手とする求人数が少ない職種についても見ていきましょう。
それは、
●素材・化学・食品・医薬品技術職
●医療・福祉・介護
これらの職種の求人数は少ないです。
求人数が少なくなってしまう理由は、他の職種と比べても、より専門的な知識や技術を必要とする職種だからでしょう。
このようなお仕事は、思いついたら誰でも転職・就職することができるというわけではなく、専門的な知識や資格・技術を必要としていますので、いくら大手の転職サイトといっても求人数は少なくなってしまうのは仕方のないことでしょう。
このような職種は専門の求人募集サイトや、専門学校などに求人を出していることが多く、転職サイトではあまり広く募集していないですので、少ないのも仕方がありません。
リクナビNEXTが保有する業種について
●メーカー(電気・電子・機械系)
●メーカー(素材・医薬品など)
●商社(電気・電子・機械系)
●商社(総合商社・素材・医薬品など)
●流通・小売系
●サービス系
●専門コンサル
●マスコミ系
●金融・保険系
●不動産・建設系
●その他(教育・団体・官公庁など)
リクナビNEXTが保有している業種もこのようにさまざまな業種を取り扱っているというのもうれしいポイントですよね。
リクナビNEXTが得意な業種は?
では、さまざまな業種の中でもとくに求人数が多いのはなにかというのも気になりますよね。
それは【サービス業】になります。
サービス業といっても、ホテルや旅行などはもちろん、警備や美容・医療福祉・人材派遣などのように様々なジャンルがあります。
サービス業は、IT化が進んでいても常に必要とされる業界でもありますので、自然と求人数は増えているので今後も安定した求人数が期待できる業種でもあります。
そのため、サービス系の業種で転職を考えている人におすすめの転職サイトといえるでしょう。
ITや不動産・建設も得意
サービス以外の業種について見てみると、ほぼ同じ求人数の割合で、IT系や不動産・建設関係の業種の求人も豊富に取り扱っています。
不動産業界の求人は、一般の求人サイトなどでもよく見かけることが多いと思いますが、リクナビNEXTでも同じように非公開求人を含んだ不動産関係の求人もあります。
そして、IT系の業種も求人数が豊富にあります。
IT業界は、年々進化をしていますし、今後もさらに発展していく可能性を秘めている業種になりますから、企業としても優秀な人材を求めて転職サイトなどに求人募集を出しているところが増えています。
そのため、今後さらにIT技術が発達していけば、より求人数も増えていく可能性もありますが、その分求められる能力も高くなりますので、この業界で転職を考えている方は、自分の能力アップのための行動をしていくことも大切です。
苦手な業種は?
リクナビNEXTが保有する業種の中でも求人数が少ないのは「金融・保険」になります。
これらの業種はお金を取り扱うお仕事になりますので、転職者は正社員としてあまり受け入れてくれない傾向にある業界でもありますからね。
そのため、保険会社や銀行などの金融関係で転職を考えているという人には、あまりおすすめすることができません。
とはいえ、この業界の求人は転職サイトにでること自体が珍しいですので、少ないとはいえ求人があるので登録して損はないでしょう。
まとめ
今回は、リクナビNEXTが保有する求人の職種や業種の傾向について徹底解説してきましたが、いかがでしたか。
リクナビNEXTは、大手企業が運営している47都道府県に対応した人気の転職サイトです。
そのため、どこにお住まいの方でも利用しやすく、かつ様々な職種や業種に対応していますし、保有してる求人の8割以上が非公開求人というのもうれしいポイントですよね。
非公開求人とは、一般の求人サイトやフリーペーパーなどには掲載されることのない特別な求人ということですから、一人でコツコツ転職活動をしていたときには出会うことができなかった企業の求人に出会える可能性が高いということです。
転職サイトですから、エージェントのようにアドバイザーとのやり取りも必要なく、自分のペースで転職活動をできるという自由さも魅力的ですよね。
さらにリクナビNEXTには、オファー機能や診断ツールなど、会員になることで様々な特典を利用することができるようになります。
登録はもちろん年会費なども完全無料ですので、まずはお気軽に利用してみましょう。
日々の最新の求人情報をチェックして情報を集めたりもできますので、賢く使いながらあなたの希望に合う求人を探すときにもお役立てください。
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