バイト履歴書での志望動機の書き方や注意点とは?【学生編】

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履歴書の書き方

学生でもアルバイトをしてお小遣い稼ぎをすることができるので、高校生大学生バイト探しをされる方も多いと思います。

そのとき、履歴書のなかの「志望動機」ですが、どのようなことを書いたらいいのか分からなくなってしまいませんか?

 

学校でも志望動機の正しい書き方は教えてくれませんし、教科書にも載っていませんので不安になってしまいますよね。

 

そこでこの記事では、アルバイトの履歴書作成の中でも重要な「志望動機」の書き方や注意点などについて詳しく解説していきます。

高校生などアルバイト経験がないという学生さんも、このページを最後まで読むことで自信をもって志望動機を書くことができるようになっているはずです!ぜひお役立てください。

 

学生のバイト履歴書の志望動機の書き方のポイント

志望動機では、あなたのことを簡単にアピールしながら「この職場で働きたい!」ということをバイト先の店長や面接をされる方に伝えることがポイントになります。

つまり、自己PRも交えながら志望した理由を組み合わせることで、採用官の目にも留まりやすく印象も残しやすくなります。

 

箇条書きで書きだしてみよう!

いきなり志望動機を書くというのはなかなか難しいですよね。

そこでまずは、メモ帳やメモ用紙などなんでも良いので、以下のポイントを書きだしてみてください。

選んだ理由

・家や学校から近い
・稼ぎたい
・貯金のため
・生活費のため  など

自己PR

・長期間働ける
・コミュニケーション能力がある
・体力に自信がある
・やる気がある  など

 

このように、一度箇条書きでよいのでどんどん書きだしていきましょう。

たくさん書きだすことで、あなたが応募したいバイト先に合った志望動機が作成できるようになります。

 

志望動機の文字数について

アルバイト履歴書の志望動機ですが、「どれくらいの文字数を意識すればいいのか気になる」という方もいらっしゃるようです。

文章は短すぎると動機としては弱く感じてしまいますし、逆に長く書くことも、言葉をまとめることができないと思われてしまいます。

 

そこで、読みやすく最適な文字数は200文字前後です。

履歴書の志望動機の欄の大きさによっては200文字も入らないケースもありますが、だいたいこの文字数でまとめるのがポイントです。

 

学生のバイト履歴書の志望動機の書き方【例文編】

ここからは、箇条書きで書きだしてみたけれど、どのようにしてまとめていけばいいのか分からないという人もいると思いますので、例文を交えながらいくつかのケースでご紹介していきます。

そのままコピペはせずに、参考にしながらあなたの言葉や意見で作成してみてくださいね。

 

接客業に応募する場合の志望動機の書き方の例文

学生向けのアルバイトの中には、接客業が多いですよね。

ここでは採用官の人は、コミュニケーション能力があるのか、採用することのメリットがあるのかを判断したいので、自己PRと志望動機の2つを組み合わせてアピールしていくのがポイントです。

それでは、例文についても見ていきましょう。

・私は人と接したりお話をすることが大好きなので、接客業が自分の能力を十分に活かせると思う貴店のスタッフに応募をしました。応募をする際に最初に思い浮かんだお店が貴店でした。以前に来店した際にスタッフの方の対応がとても丁寧で気持ちよく利用させていただいたのが好印象だったので、私も同じようにお客様に満足してもらえるような技術を身につけていきたいと考えています。(177文字)

 

このように、自己PRも交えることで100文字以上の文章も作成しやすくなります。

先に自己PRを書きだしておくことで、お店や企業が求めている人材に合わせた自己PRを選ぶだけでよいので、今後のバイト探しのためにもしっかりと準備しておきましょう。

 

家や学校から近い場合の志望動機の書き方「例文」

学生のアルバイトでは、家や学校から近いということも十分大切なことの1つですし、志望動機としても問題ありません。

ですが、「家から近いから選びました」とか「学校帰りに働けるから」というような志望動機ではやる気を感じられませんよね?

 

そこでこの場合の例文も見ていきましょう。

・貴店は自宅からも近く、学校が終わった後や休日でも通うことができるので志望させていただきました。貴店は普段から利用していて、接客もよくいつも楽しく利用することができていたので、私も同じようにコミュニケーション能力やマナーなどを学びながら働きたいと考え、応募をいたしました。(135文字)

 

このようにアピールすることで働く意欲もあることを伝えることができます。

また、この志望動機にしている場合には、バイトができる曜日や時間帯などの希望も伝えることも忘れないようにしましょう。

 

部活動など自己PRを志望動機にする

高校生では部活動がありますし、大学生ならサークル活動などがありますよね?

学生が応募できるアルバイトの多くは、どちらかというと体力系のバイトも多いので、運動部などに入っている人なら、体力に自信があるということもアピールになります。

ここを活かして志望動機を作成する場合の例文についても見ていきましょう。

・私は高校では野球部に所属していて、普段から体力トレーニングを行っていますので体力には自信があり、品出しの作業がある貴店でのアルバイトで活かせると思い志望いたしました。また、応募されてる時間帯も部活動の後や休日と学業と両立して働くことができると思ったのも志望した理由です。精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします。(159文字)

 

部活動をすることで体力以外にも、仲間との協調性なども培うことができていますので、バイト先の職種に応じてアピールするポイントを変えることもできます。

 

生活費やお金が稼ぎたい場合の志望動機の書き方「例文」

学生の場合は、家庭の事情から生活費や学費のためにお金を稼ぎたい!と考えている人も少なくないでしょう。

この場合は、誠実さをアピールすることで好印象を与えることに繋げることもできます。

それでは例文についても見ていきましょう。

・片親で家計が苦しく、親への負担を少しでも減らしたいと思い貴社を志望いたしました。アルバイトをすることで少しでも学費の足しにしたり生活費に充てることができればと考えております。
・大学生になり、一人暮らしを始めて親に負担をかけたくないので長く働けるアルバイトを探していたところ、こちらのバイト募集の広告を見つけて応募しました。自宅からも通いやすく、学業と両立してアルバイトを続けることができると考えたのも志望の理由です。○年間頑張りますのでよろしくお願いいたします。

 

このように、生活費のためや親の負担を減らしたいと考えているということも自己PRの1つになります。

そこから志望動機に繋げることで、このように立派な動機が完成します。

 

バイト履歴書でも気をつけよう!履歴書作成時の注意事項

「アルバイトの応募なんて適当に履歴書を用意しても受かるのでは?」

なんて甘い考えをしていると、不採用が続いてしまうかもしれません。

 

アルバイト求人は、多くの方が応募していますので、とくに条件が良い求人ほどライバルも増えてしまうものです

そこで、少しでも良い印象を与えるためにもここでは履歴書を作成するときの注意事項について解説していきます。

 

バイト履歴書の志望動機に中身がない

今回紹介してきたように、志望動機を甘く見ている学生がとても多いのです。

適当に履歴書を作成しているというのは、何百人・何千人と面接をしてきている人が見ればすぐにばれてしまうものです。

 

そうなれば当然ですが、お店側も大切な履歴書で手を抜く人を採用したいと思いませんよね。

そのためにも、志望動機はしっかりと考えて、お店や企業が求める人材であることを自己PRも交えながら作成するようにしましょう。

 

また、空白スペースが多すぎるというのもあまり良くありません。

志望動機の欄はは履歴書によってスペースの大きさが異なりますが、それでも8割以上は埋められるように意識しておきましょう。

 

誤字・脱字の再確認も

履歴書全体で共通していえる注意事項ですが、誤字や脱字があってはいけません。

 

履歴書は、あなたの経歴や資格・自己PRなどアピールする大切な書類ですから、ここでミスが多い人は「仕事でもミスが多くなりそう」というようによくない印象を与えてしまうことになるのです。

 

些細なミスもなくすために、完成したら2~3回ほどは自分で見直すことも大切です。

 

修正ペンや消せるボールペンはNG

当サイトでは、転職活動や就活用の履歴書の作成でもお伝えしているのですが、履歴書は企業に提出するという大切な書類になります。

 

そのため、誤字や脱字を見つけた場合修正ペンやテープを使っているというのは、一般マナーとしてNGです。

見直しをして誤字や脱字などを見つけた場合には、最初から書き直しをすることが基本です。

 

また、消せるボールペンも使ってはいけません。こすれたりすることで文字が消えてしまう可能性があるので、一般的なボールペンを用意するようにしましょう。

 

バイトの志望動機で書いてはいけないキーワードとは

アルバイト履歴書の志望動機は今回紹介してきたように例文を参考にすることで上手にアピールすることができます。

 

ですが、志望動機で書いてはいけないNGワードというものもあります。

 

例えば、

●ラクな仕事だと思った

●簡単に稼ぐことができそう

●自信がない

このようなワード入れないようにしましょう。

 

実際にラクな仕事そうだと思ったとしても、例えば「希望する勤務時間で続けていくことができると思いました」というように表現を変えることでネガティブワードも、ポジティブワードに変えることができます。

 

「自信がない」というのも、だれでもやったことのないバイト・職種では自信がないのはあたりまえのことです。

できることを強調する必要はありませんので、その場合は「自信」というところに触れないようにして無難な文章にしていくのがポイントです。

 

学生のバイト履歴書の志望動機の書き方まとめ

履歴書を初めて書くという学生にとって「志望動機」はなにを書けばいいのか迷ってしまいますよね。

この場合は、

●自己PRを書きだす

●選んだ理由を書きだす

この2つを組み合わせることで、そのお店や会社に合った志望動機を作成することができるのでおすすめです。

 

文字数についても目安はお伝えしましたが、ムリに長引かせて日本語としておかしくなってしまっては意味がありません。

200文字ほどはあくまでも目安として、しっかりとアピールできる動機を作成してみましょう。

 

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