転職活動の準備とは?具体的な準備期間や内容と知っておきたいポイントとは

就職・転職・仕事探しコラム

これから転職活動を始めようと考えている方も多いのではないでしょうか?

はじめての転職活動をする人の中には、最初は求人を探したり、応募書類の作成をするところがスタートだと思っている方も多いのですが、実はこれは違っているのです!

正しい準備もできないでいると、転職活動をする期間も伸びてしまう可能性がありますし、思ったような活動ができずに思わぬ落とし穴にハマってしまうかもしれませんよ。

 

とはいっても、具体的に何を準備すればいいのか分からないので悩んでしまいますよね。

そこで今回は、転職活動の具体的な準備期間や内容と知っておきたいポイントについて詳しく解説していきます。

もう転職活動を始めているという方はもちろんですが、「いいところがあれば考えたい」という方も、転職活動をしていく流れは知っておいて損はありませんので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

転職活動での全体的な流れについて

まずは、これから転職活動を始めるにあたり、全体的な流れについて見ていきましょう。

1:転職する目的を明確化する(なぜ転職するのか)

2:自分のキャリアについて考える(転職する上での自己分析や希望条件のまとめ)

3:情報を集める(市場情報や企業情報)

4:応募書類を作成する(履歴書や職務経歴書)

5:求人に応募(応募手続きや面接対策)

6:面接・内定

7:現職の退職準備と入社準備

このような流れで転職活動を進めていくことになります。

全体的な流れを見るだけだとスムーズに転職活動ができそうな気もしますが、やはりなかなかうまくいかずに悩んでいる人も実際にたくさんいるということも事実です。

そこで今回は、これらの活動を始める前からやっておきたい準備について詳しく解説していきます。

 

転職活動の準備は必要なのか?

そもそも準備なんて必要なの?」といった疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。

もちろん、あなたがこれから活動をしていくために準備はとても大切なのですが、その理由は以下の2つです。

●ブレずにスムーズに転職活動をしていくため。

●入社後に後悔しないため

転職活動は、例えば「今働いている会社がイヤだからとにかくほかの会社に移りたい!」というような軽い気持ちだけで始めてしまうと、どんな職種にするのか、どのタイミングで退社をするのかなど、いざとなってから考えることも増えてしまいます。

 

その中で、求人サイトを見てしまうと目移りしてしまい、どの求人も良さそうに見えてきてしまいます。

このような状態の中で入社した企業は、少しの不満を感じた場合でも大きなストレスとなってしまい、また同じように転職をすることを考えてしまいます。

 

ところが、しっかりと働きたい職種や業種、希望条件を明確にしていれば、転職活動をしていてたくさんの求人を見たとしても、基本的な部分がぶれにくくなりますので、転職活動が長引いてしまったり、入社後に後悔する可能性を減らすことにもつながっていきます

 

また、転職活動をしていく中でしっかりとした準備ができないまま活動を続けていくと、以下のようなトラブルにも遭う可能性が高まります。

・面接での応答にすぐに答えられずに悩んでしまう
・希望条件を決めないので、自分に合わない企業に入社してしまう可能性がある
・書類選考や面接が通らずに長期化してしまう

準備をするということは、あなたがこれから転職活動をどのように進めていくのかというのを決めていくことです。

 

少し話がずれてしまいますが、例えば旅行に行くときにもどのように旅行先に行くのかを前もって下調べしたりしますよね。

道順なども分からずに適当に旅行にぶらっと行く人はあまりいないと思います。

しっかりと下調べをしていれば、目的地にもスムーズにたどり着くことができますが、調べずに知らない道を進んでいくと道に迷ってしまうのでいつまでたっても目的地にたどり着けなくなってしまいますよね。

このように、後々あなた自身がスムーズに転職活動をしていくためにも、準備はしっかりとしておくようにすることがとても重要になります。

 

転職の準備期間について

転職の準備期間といっても、簡単にできると思っている方も多いと思いますが、実はかなりの期間を必要とします。

また、あなたの年代によっても期間が異なるので注意が必要です。

参考的な目安は、

●20~30代は1~3カ月
●40代以上は3~6カ月

くらいはかかるとされています。

 

逆に、これ以上の時間を費やしてしまうと、転職活動をすることが目的になってしまい、満足のできる就活ができなくなってしまう可能性があります。

年代によって転職活動の期間が長くなる理由としては、やはり多くの企業が若くてやる気のある人材を求めているといった理由もあります。

 

そのため、20代と比べてしまうと、より具体的に企業へアピールできるスキルや能力などを自分で明確化しておくことも大切ですので、どうしても準備期間も伸びてしまう傾向にあるということです。

そのため、上記の期間を目安に転職活動の準備期間を決めてしっかりと計画を立てるようにしましょう。

 

転職準備の期間に行うこと

それでは、ここからは準備期間中に行うことについても見ていきましょう。

 

・キャリア整理をする(1カ月以内を目安に)

まずは、あなたの今までの経験や持っている資格などを整理してまとめていきましょう。

いわゆる「自己分析」ということになるのですが、この自己分析は最近は転職エージェントや求人サイトに登録すると無料で使えるので、苦手な方は利用するのもおすすめです。

【参考記事】

>>MIIDAS(ミイダス)の市場価値診断の仕組み

>>DODAの年収査定サービス

>>リクナビNEXTのグッドポイント診断

 

自己分析を行いキャリア整理をすることのメリットは、今まで転職に失敗してきた人が同じようなミスを繰り返さないようにしたり、自分の持ってるキャリアを見つめなおすことで、適職などをしっかりと判断するためです。

自分と相性のよくない会社というのもキャリア整理をしていく中で見えてきますので、入社後のミスマッチなども起こりにくくなるので必ず行うようにしましょう。

 

また、その中で希望条件も本当に適しているのかを見つめなおすこともできます。

希望条件のまとめ方は「転職時期に2月はおすすめのタイミング!賢い転職活動をしよう」で例を出しながら解説していますので、ぜひ参考にしながらまとめてみてください。

希望条件が多すぎると、選べる求人も少なくなってしまいますので、その中でも「とくにこれだけは譲れない条件」も明確にしておくようにしましょう。

 

・書類選考や面接・内定獲得まで(1~2カ月を目安に)

転職活動を実際に行う期間もあらかじめ目安を決めておくようにしましょう。

1~2カ月ほどで内定を獲得するために行動していくことが大切ですが、もし2カ月目に突入しているにもかかわらず、転職が上手くいかないという場合は、1つ前の準備が不足していた可能性があります。

履歴書や職務経歴書の見直しはもちろんですが、面接をする場合にはその企業のHPなどを見て、記載されているような質問をしていなかったのか?などもう一度チェックしてみましょう。

 

とはいえ、それでも内定がもらえない・・・という場合もあることでしょう。

その場合は、もう一度希望条件を見直してみたり、準備を1から始めた方が良いでしょう。

 

・退職のための期間(1カ月を目安に)

現在働いているという方は、基本的には1カ月前に会社に退社する意思を伝えるようにしましょう。

1か月間もあれば、あなたの作業内容の引継ぎもできるし、会社側としても代わりとなる人材を探す期間を持つことができます。

 

たとえ、前職がブラック企業だったとしても、企業同士はどこでつながりがあるかわかりませんので、最後まで一般常識の範囲で行動していくようにしましょう。

退職の準備期間は約1カ月ほどです。

あまりズルズルと長く居座っても意味がありませんから、1カ月を目安に退職ができるように準備を進めていきましょう。

また、退職についての交渉がわからないという方は、「転職エージェント」などを利用するとそういった相談やサポートもしてくれるのでおすすめです。

【参考記事】

>>就職・転職支援サービスのおすすめサイトを比較

 

スケジュールをたてるときのポイント!

準備期間から、応募して内定・入社までのスケジュールを自分で決めてみましょう

メモ帳でもノートでもなんでもいいので、自分自身で書き出してみるとより具体的にイメージすることができると思います。

スケジュールについてよくわからないという方は、以下のような目標を出してみましょう。

・キャリア整理:2カ月以内

・情報収集;1カ月以内

・求人への応募:1カ月以内

・内定・退社:1カ月以内

このように時期も活動をする前に目標として決めておきましょう。

 

あくまでも目安でかまいませんので、あなたの中で「○○までに転職を成功させる!」といった明確な目標を決めておきます。

ゴールが見えていることで、だらだらとした活動をしなくても済みますので、いつでも危機感を持って活動することができます。

逆に、ゴールが見えないときほどモチベーションも上がりませんので、どこかで諦めムードになってしまい、いつまでたっても転職が終わらない可能性もありますからね。

 

また、目安の期間を決めるコツとしては、逆算する方法もおすすめです。

例えば、「半年後の8月までには転職活動を終わらせる!」という感じですね。

最初にゴールを決めてしまい、ゴールをするためには、どのように行動していけばいいのかを逆算する形でスケジュールを決めていきます。

こうすると、目標期間も設定しやすいので悩む必要もなくなります。

 

転職活動の期間に潜む落とし穴とは

転職活動をしたことがない人は意外と気が付かない落とし穴についてもチェックしていきましょう。

まず、転職活動をするということは意外と資金がかかるというのはご存知でしょうか?

 

書類選考に書類を送ったり、面接まで進めば交通費もかかります。

さらに、転職に有利となる資格の取得なども考えだしたら、さらに出費が大きくなります。

 

また、在職中で転職活動を行う場合には良いかもしれませんが、もし退職してからじっくりと仕事を探そうという場合には、生活費などもかかってくるので、より多くの資金が必要になるのです。

そのため、中には活動していくための資金が足りなくて困ってしまうという人も実際にたくさんいるようです。

転職を考えたら、スケジュールなどはもちろんですが、資金もそれなりにためてから行動をした方が安心できます。

資金がなくなってしまうと生活することも厳しくなってしまい、より焦ってしまうためブラック企業に入社してしまったり、希望条件とは真逆の企業に入社したりというように失敗の原因にもなってしまいますからね。

 

まとめ

今回は、転職活動の準備とは?具体的な準備期間や内容と知っておきたいポイントについて解説してきましたが、いかがでしたか。

準備期間といっても、持ってる資格やスキル・年代によって目安が異なってきますので注意が必要です。

 

ただし、しっかりとスケジュールを決めずに行動をしても、納得のできる転職ができない可能性も高くなってしまいます。

まずは、自己分析をして自分の現在の市場価値を把握しながら、目標となる期間を決めてゴールに向かって活動していきましょう!

 

転職活動は、のんびりしすぎても焦っても失敗の原因です。

少しでも早くスムーズに進めていくためにも、しっかりと準備を行い転職を成功させましょう!