未経験者歓迎の求人は嘘?企業が求める人材を暴露!

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就職・転職・仕事探しコラム

近年は、未経験者歓迎という企業も増えてきているとされていますが、だからといって応募すれば必ず採用されるというわけではありません。

求人票を見ていると、経験者・未経験者を問わず応募できるところもたくさんありますが、

本当に未経験でも採用されるの?
未経験者歓迎の求人は嘘ではないの?

このように不安に感じてる方もいることでしょう。

そこでこの記事では、スキルや職歴もなしの未経験の職種に転職を考えている場合、企業はどのような基準で判断をしているのかについて、元人事担当者の私がズバリ暴露します。

応募してもなかなか書類選考や面接が通過できないと、お困りの方もぜひお役立てください。

 

 

未経験者歓迎が嘘?知らないと損する裏情報

まず、求人票を見ているときに「未経験者歓迎」という会社に応募してるのに不採用ばかり続いているという方は、正しい意味を理解されていない可能性があります。

なぜなら、一般的に未経験者歓迎というのは「募集してる企業が求める職種に関しての知識やスキルがあれば、”実務経験”はあまりなくても応募できますよ。」というように考えているからです。

そのため、何の知識も経験もない人でも応募すれば採用されるわけでもなく、未経験者でも応募することができるだけの求人と思ったほうが良いでしょう。

そのため、もし応募者の中に経験者がいる場合は、必然的に経験者が有利になってしまっていることも忘れてはいけません。

 

ですが、このような企業側の考え方というのは、学校でも教えてくれることはないですし、求人情報誌などを見てもほとんど記載されてることはありませんよね?

その結果「未経験者歓迎は嘘だ!」というような書き込みがネット上に増えてしまっているのです。

本来なら企業側もこう言ったところを詳しく記載するべきだと思うのですが、そこまで丁寧に書かれてる求人というのは、私自身今まで見たことがありません。

 

未経験者歓迎というのは、あくまでも「応募することができるよ」という意味だということは理解しておくと、あとあと落ち込んだりショックを受けることも減らすことができます。

 

企業が未経験者に求めてることは

次に、企業が募集する際に「未経験者歓迎」として募集をするのはどうしてなのでしょうか?

ここからは、企業がどのような人材を求めているのかについても解説していきます。

☑柔軟性のある人材を探している

☑経験よりも将来性(成長する意欲)

☑コミュニケーション能力

☑経験者が少ない職種で募集している

大きくはこの4つです。

それぞれもう少し詳しく解説していきます。

柔軟性のある人材を探しているケース

未経験者というのは経験者と比べるとどちらかといえば新しい環境への適応力が高いというケースが多いのです。

そのため、柔軟性を求められる仕事を任せたい人を募集しているときには、経験よりも柔軟性の高さを評価して採用するかどうかを判断しています。

こういったところは面接時にもかなりわかってしまいますので、もし企業が求める人材がこの「柔軟性」という場合は、面接でアピールすることで面接官への印象をよくすることにもなります。

 

経験よりも将来性(成長する意欲)

どの職種や業種にも関係なく、基本的にはこの条件を未経験者に求めてる会社が多いです。

スキルも知識もないからこそ、これからの成長を期待しているということは、あなたに求められる条件は、

1:早く仕事を覚えたい

2:もっといろいろなことを学びたい

このような仕事に対する意欲の高さです。

自分から積極的にいろいろと学ぶ姿勢がある人を企業は評価します。

 

ただ、将来性を重視している場合は、ほぼすべての企業で年齢制限を設けているケースがあります。

多くは20代のみで、高いところでも35歳前後までという条件付きの企業が多いので、求人票からある程度求める条件を判断することができます。

 

コミュニケーション能力

近年は、コミュニケーション能力を未経験者に求める企業も増えています。

一般的には「明るさ」や「元気がある」「話しやすい」というコミュニケーション能力は、どの業界の仕事でもとても重要になってきます。

対人関係でトラブルが起きると仕事にも大きく支障をきたしてしまうことになりますので、円滑に仕事をするためにも必須スキルの1つともいえます。

 

実体験になりますが、私が勤めている会社でも以前にトラブルメーカーの新人を入れてからは、採用基準の中のコミュニケーション能力を入れるようになりました。

ある意味、経験以上に重要視されるところもあるほどですので、こういったスキルも身につけておくようにしましょう。

 

経験者が少ない職種で募集している

企業が求めている職種自体にそもそも経験者が少ない場合には、応募者を増やすために未経験者まで募集条件を広げているというケースもあります。

こういった場合は、企業側も若手をしっかりと育成することのできる環境が整っていることも多いです。

 

未経験者歓迎の求人は面接が重要!

企業が未経験者に求める条件については先ほど4つご紹介してきました。

そこで、経験者にも負けないためには、面接本番でどれだけ採用担当者にあなたの”本気”を伝えることができるのか?というのが重要になります。

「やる気があります!」
「しっかり学んで早く一人前になりたいです!」

こういったありきたりな言葉だけでは、数えきれないほどの人を見てきている採用担当者には響くことはありません。

 

そこで重要なこととは…。

具体的に伝える

あなたが応募したいと思った会社が未経験だったとしても、もしかしたらこれまでの職種の中で役に立つノウハウやスキルがあるかもしれません。

そこで一度、これまでの職歴や持っているスキルを具体的にノートなどの書きだしてみましょう。

その中から、あなたが応募したいと考えてる会社の職種に生かすことができることを探していきます。

何かしらつながることがあれば、前職の経験を交えてアピールすることで、しっかりと考えて応募してきていることを伝えることができます

 

未経験の業界になぜ応募するのか?

面接本番では、「なぜ未経験の仕事にも関わらず応募したのですか?」というように質問をされることは多いです。

そのため、この質問に対する具体的な答えを言うことができないと、採用の見込みも少なくなってしまいます。

 

企業も未経験者歓迎と求人を出してはいるものの、そのホンネは経験者が募集してきてほしいと思っているのも事実です。

だからこそ、最初に紹介した企業が求める4つの人材から、どの条件で募集しているのかをあなたなりに考え、その対策とした答えを用意しておくようにしましょう。

 

まとめ

この記事では、未経験者歓迎の求人は嘘?というテーマをもとにして、いろいろと解説してきましたがいかがだったでしょうか?

最後に、企業が未経験者に求めてる4つの条件をまとめると

1:柔軟性のある人材を探している

2:経験よりも将来性(成長する意欲)

3:コミュニケーション能力

4:経験者が少ない職種で募集している

これらのいずれかに当てはまっていることが多いのです。

求人票をたくさん見ていると、どのような人物を求めているのかというのも感じるようになりますので、まずは求人サイトや求人誌などをいろいろ見て、見抜く力を身につけていきましょう。

 

また、「そういったことは苦手なんだけど…」という方は、転職エージェントの利用もおすすめです。

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