フリーターから正社員になるのは難しい?就職が難しくなる理由とは?

就職・転職・仕事探しコラム

フリーターは、正社員と比べるといろいろと楽に働くことができるのですが、それでも将来を考えて正社員を目指そうと行動している方もしくなくはありません。

ですが、働きながらハロワに行ってみたり、求人誌から応募をしているにもかかわらず、書類選考や面接で落とされてしまうという方も少なくはありません。

いきなり厳しい話になってしまいますが、フリーターから正社員になるというのは、思っていたよりもかなり厳しい状態だといえます。

 

でもまだ20代だし、何とかなるでしょ。
たくさん受けてればそのうち内定がもらえると思う。

このように深く考えずにいると、10社や20社ところか100社以上で不採用になってしまう可能性もあるのです。

しかも、近年はブラック企業も問題化されていますので、焦って怪しい会社に入ってしまったのでは意味がありません。

そこでこの記事では、フリーターから正社員を目指すときのポイントや注意点、方法などについてわかりやすく解説していきます。

 

 

フリーターから正社員が難しいとされている理由

まずは、フリーターから正社員になることが難しいといわれてる理由から解説していきます。

1、怠け者だと思われている
2、長続きできないと思われている
3、正社員の面接の経験不足
4、職歴不足で書類選考で落とされる

大きくまとめるとこのようなことで、難しくなっているのです。

それぞれも、さらに具体的に解説していきます。

フリーターが正社員になるのが難しい4つの理由

1、怠け者だと思われている

正社員で募集している企業は、基本的にはまじめで長期的に働いてくれる人材を雇いたいと考えています。

「それとフリーターは関係ないんじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、頭の固い面接官はフリーターにマイナスのイメージを持っていることがあるのです。

●ちょっとしたことでも辞めてしまいそう
●本当に長く働く気があるの?
●1日8時間、週5日を本当に働得るの?
●なんで今まで就職しなかったの?

このような先入観を持っている面接官もいますし、実際に面接本番でキツイことを質問される人もいるほどです。

自分では怠けてるつもりはなくても、面接する側がこのようにあまりよくないイメージを持ってると、書類選考や面接ではどうしてもほかの応募者と比べると不利になってしまいます。

 

2、長続きできないと思われている

こちらも1番と同じく、悪い先入観を持った面接官にありがちなことですが、「フリーター=イヤなことがあるとすぐに他の仕事に移ってしまう」と考える人も実際にいます。

私が以前にいた職場でも実際にこのような頑固おやじならぬ、頑固面接官がいました。

 

そして、こういった人が採用担当者になっている場合は、内定を獲得するのはとっても難しいです。

とくに、フリーターとしてのこれまでの職歴でも本当に小まめに仕事を変えている場合は、考えを覆すこと自体がムリゲーレベルの難易度になっているからです。

書類選考はもちろんですが、面接時に説得力のある言葉やこれまでの経験と、応募先の求める人材をうまくつなぎ合わせてアピールすることはできなければ、内定を得ることはできないでしょう。

 

3、正社員の面接という経験不足

これまでにいろんなアルバイトを経験しているからといって、面接に変な自信を持っている人もいます。

そもそもアルバイトの面接は、よっぽど人気のある求人ではない限りは落とされるということもあまりありませんよね?

志望動機1つにしても、そこまで具体的に質問をされるわけではありません。

 

ところが、正社員の面接はアルバイトの面接とは全然違うものです

志望理由も具体的にまとめていないといけませんし、面接時にはこれまでの経験から、就職しなかった理由などまでいろいろと細かいところまで質問攻めされることになります。

すると、何も準備ができていなかった人は、そういったところで的確に答えることができずに、不採用ということになってしまう可能性が高まります。

 

実際、就活している人は就活セミナーや転職エージェントなどを利用することで、正社員の面接に向けた対策や模擬練習をしっかりと行って対策をしてきています。

それでも100%採用されるわけではないほどですから、フリーターが何も準備もしないで、アルバイト感覚で面接に行くと、大恥をかいてしまう可能性もあるのです。

 

4、職歴不足で書類選考で落とされる

一番大きな要因が、「書類選考」ですよね。

フリーターで働きながら就活をしてるのに、書類選考に応募しても全然通らないで悩んでいる方は大勢いらっしゃいます。

中には数百社という数に送っているにもかかわらず、面接にすら到達できない人もいるほどです。

 

ですが、書類選考で落とされてしまうことはある意味では普通のことですので、あまり気にする必要はありません。

正社員からの転職でさえも書類選考で落とされる人もいます。

それが、職歴もないフリーターとなったら、その何十倍も難易度が上がっているのは必然的なことですよね?

 

書類で落とされてそのたびに落ち込んでしまうのでは、精神的にもあまりよくありません。

だからこそ、履歴書や職務経歴書の書き方を工夫して、「この人に会って話をしてみたい!」と思わせるような内容に仕上げる必要があります。

 

こちらについては下記記事で以前にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

ニートの履歴書の書き方で大切なポイント!【志望動機】
ニートになると履歴書の書き方もどうすればいいのか分からなくなってしまいますよね。働く意欲はあってもここで悩んでしまうという人も少なくありません。そこで今回は、ニートに履歴書の書き方で大切なポイントや注意事項について詳しく解説していきます。志望動機や自己PRを書くときに大切な考え方についてもまとめてるので、ぜひご覧ください。
フリーターの履歴書の書き方で大切なポイント!【志望動機】
フリーターから正社員を目指すときに大切なのが履歴書の書き方です。とくにフリーター歴が長いほど正社員求人も少なくなりますし、書類選考を通過するのも難しくなってしまいます。そこで今回はフリーターの履歴書の書き方と、その中でも大切な志望動機を書くときのポイントや注意点についてまとめていますので、ぜひお役立てください。

 

フリーターは正社員を目指す前に「自己分析」が必須な理由

ここからは、少しでも選考を通過しやすくするための「自己分析」についてわかりやすく解説していきます。

「自己分析ってなんだか難しそう」
「面倒だけどやらないといけないの?」

このように考えてるフリーターも多いと思いますが、ネット上で見かけるような本格的なものである必要はありません。

 

そもそも自己分析をすることのメリットは、

☑自分の強みがわかる

☑これまでの経験や知識を整理する

☑企業が求める人材とこれまでの経歴を合わせた志望動機や自己PRが書けるようになる

他にもありますが、自分のためでもありますが「面接官に自分のことを知ってもらうため」ということでもあります。

 

そのため、自己分析でまとめておきたいのは、

・自分の長所と短所

・これまでに頑張ったこと

・経歴のまとめ

・挫折した経験/体験

・就職に向けて頑張ってること

こういったところを、箇条書きでもよいのでまずは整理しておくようにしましょう。

整理しておくことで採用担当者に、あなたがどんな人物なのかをしっかりと伝えることができるのです。

 

フリーターから正社員就職に妥協はしない!

「いろいろと頑張ってきたけど結果も全然ついてこないし、もう適当でいいや!」

と、就職活動に疲れて妥協してしまうと、その後のほうがもっと地獄になるかもしれません。

 

ブラック企業というのは職種を問わずどの業界でもあります。

そして、ブラック企業の中には働き出してわずか1年でうつ病になってしまったり、体調を崩して辞めていくという人がたくさんいます。

 

私の友人が以前に就職していた企業では、毎日5時間のサービス残業が当たり前で、定時になるとタイムカードを押してそこから、給料もない残業をしていたそうです。

その結果、今では椎間板ヘルニアと軽い背骨の骨折で休職状態になっています。

それなら、最初からフリーターで妥協しないで探していたほうが全然良いですよね?

もし、いま挫けそうになってるという方は仕事探しに妥協したほうがより大きな問題になる可能性もありますので、優良企業に就職できるように書類の書き方を変えてみたり面接の練習をするなど対策を見直すようにしましょう。

 

脱フリーターを目指すのなら本気になるべき!

現在フリーターをしてるのは、それぞれ何かしらの理由もあると思います。

ですが、フリーターの多くは正社員への就活をなめきってる人が多いです。

 

バイト感覚で軽く採用されると思っていると、一生フリーターのままです。

フリーターも、年齢を重ねるほど選べるバイト先も少なくなっていきますので、新卒や第二新卒という特典がなくなってしまっている場合は、それなりの努力は必須です。

 

私も採用担当者を経験しているからこそ言えると思うのですが、フリーターの人が面接に進んできたときに、以下のような失敗をしている人が多かったです。

というよりも、このようなところをチェックしていました。

 

☑ホームページに記載されてることを質問してくる

☑面接のマナーができていない

☑敬語ではなく、タメ口になることがある

☑志望動機がありきたり(ネット上の例文をコピペ)

正社員としてこれから先、長く一緒に働いていくことを考えれば、あなたが採用する立場でもこういった人を採用したいとは思いませんよね?

本気で脱フリーターを目指すのなら、楽をすることはやめてしっかりと努力することで、他のライバルとの差を縮めることができるのです。

厳しいようですが、現実はこういったところもありますので、自分の意識改革も行うようにしましょう。

 

さいごに

就活を頑張っていてもなかなか思うような結果がでないと、どこかで妥協してしまうこともあるかもしれません。

ですが、その妥協も間違って「楽な道への逃げ」になってしまうと、仮に就職できたとしてもブラック企業の可能性が高いです。

正社員からの転職でも、100%採用される保証もないのに、フリーターから正社員になるということはよほどの努力も経験しないといけません。

 

本気で脱フリーターを狙っていくのであれば、

 

☑志望動機や自己PRは企業の求める条件と自分の経験を交ぜる

☑面接は何度でも練習する

☑普段の姿勢が悪い人は背筋を伸ばすことを意識する

などのように、いろいろと努力をすることで普通の会社に入社できるようになります。

最初は大変かもしれませんが、努力をして普通の企業に就職することができたほうが後々楽になります。

 

「面倒、自分には無理・・・」と思っていると、これから先もフリーターとしての人生になってしまいます。

就職までは長い道のりになるかもしれませんが、すぐに諦めたりせずに少しずつ努力を積み重ねて、優良企業を狙っていきましょう。

 

プロのサポートも賢く利用する

フリーターも利用できる転職エージェントはいろいろとあります。

しかも無料で求人の紹介から履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策などのサポートを行ってくれるのでおすすめです。

下記では、フリーターにおすすめのエージェントとおすすめできないエージェントについて解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

フリーターにおすすめの転職エージェントとおすすめしない転職エージェント
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▼30代以上の方はこちらもお役立てください

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