転職活動の応募数は【何社】まで?応募しすぎはNG?内定をもらうためのコツ

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就職・転職・仕事探しコラム

転職活動をスタートすると、ハローワークに通ってみたり、求人雑誌や求人サイトなどをいろいろと見てまわることになりますよね。

 

そんなとき、条件が良い企業もたくさん出てくると、どれも応募したくなってしまいますよね。

とくに、パソコンやスマホを使っていればネットから手軽に応募することもできてしまいますので、もしかしたら「1カ月に30社以上も応募してた」なんて経験をしたことがある人もいるかもしれませんね。

 

でも、たくさん応募したからといって必ず良い結果につながるわけではありません。

何より、「何社まで応募していいの?」「複数の求人に応募してても内定はもらえるの?」と、疑問もあることでしょう。

 

そこで今回は、転職活動をしていくうえで、まとめての応募数何社までが良いのかについて解説していきます。

これから就活をしようと思ってる方も、ぜひご覧ください。

 

転職活動について

いろいろな情報源から気になった企業へ応募をして転職活動をしていくことになるのですが、最終的には何社から内定をもらえたとしても入社することができるのは、その中のたった1社だけです。

 

そのため、内定を複数の企業からもらった場合も想定して、しっかりと後々のことも考えておかないと後悔することになりかねません。

そこでまずは、転職活動も基本に戻って一度整理してみましょう。

 

自己分析をしてみよう!

いろいろな求人を見ていて「給与が良いから」「休日が多いから」「残業が少ないから」など、あまり明確な理由もなしで仕事を探すのはとっても危険です。

 

こういった理由で入社をしたとしても、少しでも気にくわないところがあるとまた辞めてしまい、就活を始めることになってしまいます。

 

そこで、まずは『応募する企業のジャンルを絞る』ようにしましょう。

 

あなたが今まで働いてきた経験など、転職に役に立つ知識やスキルなどがあれば、アピールにもつながります。

前職がその業種が向かないと判断して辞めたのならまだしも、他の理由で辞めていたりするのであれば、せっかくの経験と知識を無駄にするのはもったいないです。

 

何より、自己分析をしてどんな条件で働きたいのかを明確にしておくことで、たくさんある求人を見たとしても主な部分はブレなくなるので、転職活動で失敗をする可能性を減らすこともできます。

 

自己分析は求人・転職サイトなどの会員になると無料で利用できたりもします。

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応募するときは入社することをイメージする

気になった求人い応募するときには、内定をもらえるところを目標にしている人も少なくないでしょう。

 

でも、目標を【内定】にしてしまうと、実際に企業から内定通知書が届いたときに「本当にこの会社で続けることができるのかな?」「どういった仕事をしてるんだろう?すぐに覚えられるのかな?」というように、不安になることがどんどん出てきてしまいます。

その結果、内定をもらったにもかかわらず、入社を辞退してしまう人も少なくありません

 

これでは、いつまでたっても転職活動を終わらせることができませんよね?

 

そこで、転職活動をするときには内定をもらうのを目標にするのではなく、入社を目標にしておくようにしましょう。

目標を入社にしておくことで、前もって働く姿もイメージすることができるので、不安も少なくなり転職を成功させることができるようになります。

 

転職活動での応募数は何社まで?応募しすぎのデメリットも

転職をするときの流れやポイントをここまで見てきましたが、やっぱり最終的には入社できるのは1社だけなのです。

たとえ何社から内定をもらえたとしても、1社しか入社することができません。

 

そのため、多くの企業にまとめて応募しすぎてしまうのも考え物ですよね。

一度内定をもらったにもかかわらず断ってしまうと、次の転職のときに応募しにくくなってしまいますし、企業側としても「また辞退するかもしれない」と思ってしまいます。

なによりも、面接の日程が集中する可能性が高くなるのでスケジュール管理も大変になってしまいます。

 

そこで、一度に応募をする応募数は10~20社くらいに抑えるのがおすすめです。

 

入社することを前提に応募はしていたとしても、そこに至るまでは書類選考や面接などの険しい道のりを超えていく必要があります。

そして、こういった審査を通過するためには、学歴や職歴、持ってる資格などによって個人差などもありますし、会社が求める人材もその時々によって異なります。

 

そのため、毎回1社ずつ応募してるのは効率が悪すぎますし、だからといって50社以上応募すればよいというわけでもありません。

 

さらに、あなたが希望する職種や業種が人気であったり、不景気になっていたりすれば、より選考は厳しくなっていきますし、ライバルは多くなります。

 

まずは、10~20社くらいに応募して、その結果書類選考を通過できればよく、もしすべて書類選考で落とされた場合は、あなたの履歴書や志望動機などを見直すなどして少しずつ改善をするようにしましょう。

まとめて応募しすぎてしまうと、改善することもできずに終了してしまいますからね。

 

10~20社の応募数が良い場合

転職活動をしていくとき、10~20社くらいは内定をもらう確率を少しでもアップするためには最低でも応募しておきたいところです。

一桁台では、効率が悪すぎてしまうからです。

 

10~20社の応募数が良い場合は以下の通りです。

●経験のある職種や業種で転職をする場合

●働きながら転職先を探す場合

 

この2点のどちらかが当てはまるのなら、10~20社への応募数が妥当でしょう。

 

すでに経験があるということは企業としても指導する時間を節約することができるし、最初から教える必要がないため、戦力になりやすいと考えます。志望動機なども書きやすくアピールもしやすいため、そこまで多く応募しなくても書類選考を通過しやすいといった理由があります。

 

また、現在は在職中という方の場合には転職活動に使える時間はとても少ないですよね。

にもかかわらず、これ以上の企業に応募をしても準備も何もできないまま書類選考や面接を行うことになるので、最悪の場合は全滅すら考えられるのです。

そのため、限りある時間の中で準備できる応募数に絞って転職活動をするのがおすすめです。

 

20社以上の応募数があった方が良い場合もある

では、20社以上の求人に応募したほうが良い場合というのはどんな時なのかも見てみましょう。

●とにかく早く転職活動を終了したい場合

●未経験ややったことがない業種を選ぶ場合

●比較しながらじっくりと考えたい場合

 

この3つにどれかに当てはまる方は、20社以上に応募したほうが良いです。

 

例えば、とにかく早く転職活動を終了させたいという強い意志や理由がある方もいることでしょう。

 

にもかかわらず、1社1社の結果を待ってから応募していたのでは就職できるのはいつになるかわかりませんよね?

 

とくに、もう仕事を辞めてしまっている人は時間がたてばたつほど貯金を切り崩していくことになりますので、短期間でサクッと終わらせたい場合は、とにかく応募数を増やして確率を上げる必要があります。

 

また、未経験者や前職とはまったく別の業種へ転職を考えている方も、10~20社ではなかなか厳しいところがあります。

 

とくに近年は不景気ですから、新人教育に使う予算は減っているのです。

新卒で入社するのとは違い、転職はいつどのタイミングで入社してくるかわからないため、未経験だとなかなか採用されないというのが実情です。

 

そのため、経験者とは違い未経験の業界で働きたい場合は30社でも50社でも時間が取れるのであれば応募数を増やして積極的に活動をすることも大切です。

 

さいごに、「しっかりと納得した会社で働きたい」と考える場合も応募数は多い方が比較することもできるのでおすすめです。

 

とくに、「ここで働きたい!」といった理由もなく、とりあえず転職活動をしているという方は、いろいろな企業を見ていくことで働きたい会社や、もっと良い条件の企業に出会うことができる可能性もアップします。

自分の中で、納得したうえで入社をすることにもなるので、少しくらいの理由では辞めにくくなるといったメリットもあります。

 

転職成功にはタイミングもある!

転職活動をしているけれど、なかなか求人が見つからないから何十社と応募することができない・・・ということもあると思います。

転職は、中にはアルバイトのようにいつでも必ず求人があると思いこんでしまっている人もいますが、そんなことはまったくありません。

 

企業が人員を募集するタイミングというのは、「事業拡大などによる人手不足」「ボーナス支給後の退職者が出るタイミング」「決算時期」などです。

事業拡大というのは、今の世の中そうそうあるものではありませんが、今まで働いていた人が何らかの理由で退職をして人手不足になることや、決済時期のあとは求人が増えることが多いです。

 

また、連休前後も退職する人が増える時期でもありますので、求人がなかなか見つからないといった方は、そういったタイミングを見ながら転職活動を行うようにしてみましょう。

 

「転職活動の応募数が何社まで?」まとめ

今回は、転職活動をするときの応募数は何社がいいのか、その理由についてもご紹介してきましたが、いかがでしたか。

じっくりとのんびり活動をする余裕があるという人はまだしも、そんなに時間の余裕がないという方は、基本的には10~20社に応募して、その結果を見て履歴書の見直しをしたり、面接のマナーなども再確認することも忘れないようにしましょう

不採用になるにはそれなりの理由があることが多いです。

 

また、未経験の業種で仕事を探す場合は、10~20社では少し足りません。

企業は、転職者に求めるのが「経験者」というケースが多いため、未経験というだけで不採用にされてしまうケースもあります。

そのため、初めての業種にチャレンジしようと思っている方は、より多く応募するようにしましょう。

 

履歴書の書き方や、面接時のマナーについては以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

▼履歴書の書き方についてはこちら

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また、それでもなかなか仕事が見つからずに悩んでいるという方は、転職・就職支援サービスを利用してみるのもおすすめです。

登録や年会費、書類の書き方、面接対策まですべて無料でサポートしてくれるので、あなたの欠点なども見えてくるかもしれませんよ。

また、あなたの希望の求人も紹介してくれるので、うまく活用しながら転職を成功させましょう。

 

 

下記記事で利用者からの評判がいい転職エージェントをまとめていますのでお役立てください▼

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