履歴書を作成するとき、1枚で学歴や職歴の項目に書ききれない場合、どうすればいいのか迷ってしまいますよね。
「省略して書いてもいいのか?」
「複数枚に分けて書いていくのか?」
などのようにいろいろと疑問を持たれる人もいらっしゃると思います。
そこでこのページでは、転職回数が多くて履歴書の職歴に書ききれない場合はどうすればいいのか?について詳しく解説していきます。
これから履歴書を作成しようと思っている方も、ぜひお役立てください。
目次
職歴では省略しての記入はあり?なし?
まず、履歴書の職歴に経歴が書ききれない場合は、自分の判断で記入する職歴とそうでないものに分けてしまおうと考える人もいるかと思います。
ですが、これは絶対にやってはいけません。
経歴を詐称していると採用担当者に思われてしまう可能性がありますので、省略することはなくあなたのこれまでの職歴をすべて記載していく必要があります。
でも、それだと書ききれないからこそ悩んでしまうのですよね。
そこでここからが今回のテーマの本題となります。
職歴に書ききれない場合の対処法
転職回数が多くて書ききることができない場合の対策としてはいくつかあります。
例えば、以下のような方法があります
2:自分で作成して、職歴の項目を増やす
3:学歴は義務教育は省けるので高校から記入する
4:別紙あるいは別添付資料を用意する
などの方法で対策をすることができます。
それぞれの対処法についてもう少し詳しく解説していきます。
1:履歴書は職歴欄が多く取られてるタイプを選ぶ
最近は、転職をする人も増えているためか、履歴書の中には職歴のスペースを多くとっているものも販売されているので、購入するときに確認するようにしましょう。
購入前にどれくらいあれば書くことができるのかある程度把握しておくのもおすすめです。
2:自分で作成して、職歴の項目を増やす
販売されているものだけではどうしても足りない…という場合には、自分でフォーマットを作成するという方法もあります。
ただし、履歴書としてしっかりとした基準で作られていないと無効になってしまいますので、自分で作成する場合には、履歴書のフォーマットを探してそこから自分でアレンジするのがおすすめです。
最近はネット上でいろいろと無料で公開されていたりもしますので、「履歴書 フォーマット」などのキーワードで探してみましょう。
3:学歴は義務教育は省けるので高校から記入する
学歴を書くとき、義務教育は強制ではないので中学校については省くことができます。
高校からの学歴を書くようにすることで、数行ですが職歴欄を確保することもできます。
※ただし中卒の場合は、最終学歴が中学校になるので記入しましょう。
4:別紙あるいは別添付資料を用意する
ここまで紹介した3つの方法でもまだ書ききれない場合の最終手段の方法です。
履歴書の職歴欄には学歴を書き、その下に「別紙」あるいは「別添資料参照」と記入します。
そして、職歴は「職務経歴書」のすべて記入する方法もあります。
また、履歴書と職務経歴書の内容が重複している場合は、履歴書の職歴では「詳細については職務経歴書を参考にしてください」と記述することで対策もできます。
ただし、この方法は面接官の中にはなぜ履歴書に書かないのかを突っ込んでくる人もいますので、もしそのような質問をされた場合には、一言「申し訳ありませんでした。見やすいように工夫をしたつもりですが…」などの理由を答えるようにしましょう。
ですが、実際に筆者が面接官をしていたときにも数名ほど書ききれない人もいましたが、その方たちはこの4番の方法を選んでいました。
筆者の場合は、突っ込みすることもなく、むしろ見やすくて助かりましたので、履歴書に無理やり詰め込んでごちゃごちゃした見た目になってしまうくらいなら、このように別紙や職務経歴書にすべて記載していくようにするのがおすすめです。
履歴書の書き方についてはこちらのページもおすすめ
今回は、職歴が書ききれない場合の対処法について解説してきましたが、当サイトでは履歴書については以下のページも多くの方がご覧になっていますので、気になる項目があれば併せて参考にしてみてください。
・「日付の書き方と注意点」についてはこちら
・「パソコンで作成するときのメリット・デメリット」についてまとめています。
・「ボールペンの選び方や注意点」はこちらをご覧ください。
・「履歴書と職務経歴書の違いは?」気になる方はこちら
・「履歴書用の写真の服装やポイント」についてまとめています。
まとめ
転職回数が多い人ほど、職歴欄に書ききれなくなってしまい困ってしまいますよね。
ですが、その際に絶対にやってはいけないことは経歴を無かったことにしてしまうことです。
書かないということは、職歴を詐称していることにもなってしまうため、あとで大きなトラブルの原因につながる可能性もあります。
ですので、書ききれないときには今回紹介した対策の中から、あなたができそうな方法を選んで、すべて記入するようにしましょう。
履歴書の書き方がわからない方や、なかなか内定がもらえずに悩んでいるという人は、転職エージェントを利用する方法もおすすめです。
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